水戸市内のアパートで住人の女性が殺害された事件で、茨城県警は2日、殺人事件と断定し、水戸警察署に捜査本部を設置しました。

亡くなったのは、水戸市加倉井町のアパートに住むネイリスト、小松本遥さんです。捜査関係者によりますと、小松本さんは昨年12月31日午後7時ごろ、自宅の玄関付近で首から血を流して倒れているのを、帰宅した夫によって発見されました。小松本さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。

県警は2日、水戸署に約90人態勢の捜査本部を設置し、本格的な捜査を開始しました。司法解剖の結果、小松本さんの死因は首を切られたことによる失血死と判明しました。遺体には抵抗した際にできる「防御創」と呼ばれる傷が複数確認されており、犯人が強い殺意を持って襲撃した可能性が高いとみています。

夫が帰宅する約20分前までは、知人と連絡を取るなど小松本さんの無事が確認されていました。捜査本部は、短時間の間に犯行が行われたとみて、現場周辺の防犯カメラの映像解析を進めるとともに、小松本さんの交友関係やトラブルの有無について詳しく調べています。