プロ野球・セントラル・リーグを史上最速で制した阪神タイガースの優勝記念パレードが、11月22日に大阪市のメインストリート・御堂筋で開催されました。
2年ぶりの開催となったパレードには、約20万人のファンが詰めかけ、秋晴れの空の下、選手たちに熱い声援を送りました。
パレードは、大阪・御堂筋の淀屋橋から心斎橋にかけての約1.7キロの区間で行われ、午前10時50分からのオープニングセレモニーでは、大阪府の吉村知事や大阪市の横山市長も参加し、藤川球児監督や選手会長の中野拓夢選手へ花束が贈呈されました。
その後、午前11時10分頃、大音響の球団歌「六甲おろし」に合わせてパレードがスタート。
藤川監督をはじめ、佐藤輝明選手、森下翔太選手ら参加した35名の選手と首脳陣が3台のバスに分乗し、約30分かけて沿道のファンと喜びを分かち合いました。
藤川監督にとって優勝パレードは、現役時代の2005年以来、実に20年ぶりとなり、監督は挨拶の中で、球団創設90周年という節目の年に勝つ重圧があったことを明かしつつ、「来年91年目、連覇を成し遂げます」と力強く決意を表明しました。




