17日から開催された「OSAKA FUNtast!c SPORTS」バレーボールイベントでは、V.LEAGUEに所属する強豪チームが集結し、2試合にわたり熱戦が繰り広げられました。GAME1ではサントリーサンバーズ大阪が、GAME2では大阪ブルテオンがそれぞれ勝利を収め、会場を沸かせました。
GAME1:サントリーサンバーズ大阪、大阪ダービー
注目の第1試合は、サントリーサンバーズ大阪と日本製鉄堺ブレイザーズによる「大阪ダービー」となりました。
試合は序盤から互いに譲らない展開に。第1セットはサントリーサンバーズ大阪が25-22で先取するも、続く第2セットでは日本製鉄堺ブレイザーズが粘り強いプレーで25-21と奪い返し、セットカウントを1-1のタイに戻しました。
しかし、第3セット以降はサントリーサンバーズ大阪が試合の主導権を握りました。安定したレシーブから多彩な攻撃を展開し、第3セットを25-18、第4セットを25-21で連取。セットカウント3-1で見事勝利を収め、ダービーマッチを制しました。
【試合結果】 サントリーサンバーズ大阪 3 – 1 日本製鉄堺ブレイザーズ (25-22, 21-25, 25-18, 25-21)
GAME2:大阪ブルテオン、逆転でヴォレアス北海道に勝利
第2試合では、大阪ブルテオンがヴォレアス北海道をホームに迎えました。
試合はアウェーのヴォレアス北海道が第1セットを25-21で先取し、幸先の良いスタートを切ります。しかし、地元の大声援を受ける大阪ブルテオンが第2セットから反撃を開始しました。持ち前の攻撃力が爆発し、16-25、17-25、23-25と3セットを連取。見事な逆転劇で勝利を飾りました。
【試合結果】 大阪ブルテオン 3 – 1 ヴォレアス北海道 (21-25, 25-16, 25-17, 25-23)
未来のVリーガーへ、ヴォレアス北海道・井上選手からのメッセージ
惜しくも敗れたヴォレアス北海道の井上選手は試合後、バレーボール選手を目指す学生たちに向けて熱いメッセージを送りました。
「今日のような実際の僕らのバレーボールをたくさん見ていただきたいと思います。僕も学生の頃にプロのバレーボールを見て、こういうプレーをまねしてみようとしていたので、もっとバレーボールを見てもらいたいと思います。」
試合中の画像







