




2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕からちょうど1年となる2026年4月12日、万博のレガシーを未来へ引き継ぐための1周年記念イベントが大阪府内の複数会場で開催されました。万博の記憶を振り返り、新たな未来社会について考える機会として企画されたこれらの催しには、かつての熱気を懐かしむ多くの人々が足を運びました。
大阪府吹田市の万博記念公園(もみじ川芝生広場・わくわく池の冒険広場)では、開幕1周年イベント「EXPO2025 Futures Festival」が開催されました。ステージでは、万博のテーマ事業プロデューサー陣(石黒浩氏、小山薫堂氏、落合陽一氏など)が登壇し、万博のレガシーと未来をテーマにしたトークセッション「Legacy for the Futures」が行われたほか、公式キャラクターのミャクミャクやキッズダンサーによる進化したパフォーマンスが披露され、会場を大いに盛り上げました。
会場内の展示・体験エリアでは、解体された大屋根リングの端材を活用したアート作品「Futures Piece Project」が初公開され、来場者の関心を集めました。また、「Food & Marketゾーン」には、会期中に人気を博した世界各国のパビリオンの味を再現するキッチンカーが集結し、当時の思い出の味を求める人々で賑わいを見せました。
日中からの様々な企画が行われるなか、最も大きな注目を集めたのは夜間に実施された特別版のドローンショーです。万博会期中にも多くの人々を魅了した約3000機のドローンによる光の演出「One World, One Planet.」が一夜限りで復活し、夜空にミャクミャクをはじめとする色鮮やかなモチーフが浮かび上がると、会場からは大きな歓声と拍手が巻き起こりました。
一方、万博の舞台となった人工島・夢洲の玄関口である大阪メトロ中央線の夢洲駅地上部では、サテライトイベント「EXPO2025 Futures Station」が4月8日から実施されています(14日まで)。駅の地上部にはミャクミャクの姿があしらわれた巨大な看板が設置されたほか、未来へ出発する列車の切符を模した特別な台紙「Futures Train Ticket」にスタンプを押すことができる企画も用意され、万博の記憶を記念として持ち帰ろうとするファンが多く訪れました。また、Osaka Metroでは万博開幕1周年を記念した特別列車の運行なども実施されています。
