花園近鉄ライナーズ、激闘及ばず 豊田自動織機シャトルズ愛知が接戦を制しD2優勝

花園近鉄ライナーズ、激闘及ばず 豊田自動織機シャトルズ愛知が接戦を制しD2優勝

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10日、東大阪市花園ラグビー場でNTTジャパンラグビーリーグワン2025-26ディビジョン2の第14節が行われました。花園近鉄ライナーズと豊田自動織機シャトルズ愛知が対戦し、「花園近鉄ライナーズ 27 – 34 豊田自動織機シャトルズ愛知」で豊田自動織機シャトルズ愛知が勝利を収めました。この結果、豊田自動織機シャトルズ愛知は勝ち点を53に伸ばし、2季連続2回目のディビジョン2優勝を果たしました。一方の花園近鉄ライナーズは、7点差以内の敗北によるボーナスポイント1を獲得して勝ち点を45としましたが、順位で3位となり、ディビジョン1との入替戦への出場権を逃しました。

試合は前半4分、豊田自動織機シャトルズ愛知の大山卓真氏によるトライで幕を開けました。対する花園近鉄ライナーズは前半11分にリボックのペナルティゴールで反撃し、さらに前半17分にステイリンパトリックのトライ、続く18分のリボックのコンバージョンゴールで10対5と逆転します。しかし、豊田自動織機シャトルズ愛知は前半24分に高島來亜氏がトライを決め、25分にロレシオのコンバージョンゴールも成功して12対10と再びリードを奪いました。その後、豊田自動織機シャトルズ愛知は前半34分にペニがトライを奪い、35分にロレシオのゴールも決まって点差を広げます。花園近鉄ライナーズも前半39分に藤原恵太氏が意地のトライを返し、前半終了間際にリボックがゴールを沈め、19対17と豊田自動織機シャトルズ愛知のわずか2点リードで前半を折り返しました。

後半に入っても激しい攻防が続きました。後半2分、豊田自動織機シャトルズ愛知のセウがトライを挙げて24対17とします。花園近鉄ライナーズは後半20分にリボックのペナルティゴールで3点を返し食い下がりますが、後半26分に豊田自動織機シャトルズ愛知のロレシオが自らトライを決め、直後のコンバージョンゴールも成功させて31対20と大きく突き放しました。花園近鉄ライナーズは後半28分に途中出場したピータースが後半31分にトライを挙げ、リボックのゴールで4点差まで詰め寄る粘りを見せました。しかし、後半39分に豊田自動織機シャトルズ愛知のロレシオが貴重なペナルティゴールを沈めて勝負を決定づけ、そのまま34対27でノーサイドを迎えました。

この試合では、オーストラリア出身のロレシオと南アフリカ出身のリボックという両チームの司令塔のパフォーマンスに大きな注目が集まりました。試合後、豊田自動織機シャトルズ愛知のロレシオは自身のプレーについて、ゴールキックの精度に満足していないと反省を口にしました。チーム全体としても完璧な内容ではなかったとしつつも、試合のマネジメントはうまくいったと振り返っています。今後の課題としてはやはり自身のゴールキックを挙げ、ディビジョン1昇格が懸かる入替戦では完璧に決めたいと意気込みを語りました。

勝利した豊田自動織機シャトルズ愛知は、今月予定されているディビジョン1のチームとの入替戦に臨み、上位リーグへの昇格を目指します。惜しくも敗れた花園近鉄ライナーズは、強力な陣容を擁しながらもシーズン終盤の黒星が響き、来季もディビジョン2で戦うことになります。

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