株式会社REAL VALUEが運営する経営者コミュニティ「REAL VALUE CLUB(以下、RVC)」は、2025年11月1日付で新体制へ移行したことを発表しました。この新体制では、堀江貴文氏、溝口勇児氏、三崎優太氏がチェアマンに就任し、新たに13名のアドバイザリーボードメンバーを迎えました。RVCは「経団連を影響力で超える」という目標を掲げ、単なる交流の場に留まらず、事業創出、政策提言、社会発信を通じて日本の経済界および社会に変革をもたらす「経営者の集合知」として活動を強化します。

REAL VALUE CLUB(RVC)の活動内容

RVCは、一般的な経営者コミュニティの枠を超え、以下の3つの柱を中心に活動を展開しています。

  • 事業創出: メンバー間の連携により、新たなビジネスモデルやサービスを生み出します。
  • 政策提言: 経済界が直面する課題に対し、具体的な解決策を政府や関係機関に提言します。
  • 社会発信: メディアを通じて積極的に情報を発信し、社会に対するメッセージを届け、変革を促します。

これらの活動を通じて、RVCは経営者自身が社会にインパクトをもたらすプラットフォームとなることを目指しています。特に「経団連を超える影響力」という目標は、ネットワークの規模だけでなく、経済界、メディア、行政、社会に対して多角的に影響を及ぼし、より実効性のある社会変革を実現しようとする強い意志を示すものです。

新体制のアドバイザリーボードメンバーについて

今回発表された13名のアドバイザリーボードメンバーは、RVCの理念を体現し、その活動を加速させるための重要な役割を担います。彼らはコミュニティ全体の方向性や戦略立案、そして事業共創の推進において中心的な役割を果たします。「思想・構想・実装・検証」を一貫して行う体制を強化することで、スピード感のある事業創出と社会変革を目指すとされています。

アドバイザリーボードメンバー紹介(順不同)

溝口 勇児 氏

黒いスーツを着た男性のポートレート。彼はカメラから外れて見上げており、他の人が背景にいます。
* 所属: WEIN/BACKSTAGE Group CEO/REAL VALUE CEO/BreakingDown株式会社COO 他
* 専門性: 事業創出、メディアコンテンツ、経営全般
* 貢献性: FiNC Technologiesでの上場経験やBreakingDown、YouTube番組『REAL VALUE』や『NoBorder』での社会発信など、多岐にわたる事業を手掛けています。RVCの社会発信力と事業創出の中核を担い、社会に影響をもたらす理念に貢献することが期待されます。

西川 将史 氏

黒いジャケットを着た男性がカメラ目線で座っている写真です。背景には緑の植物と明るい照明が見えます。
* 所属: WEIN/BACKSTAGE Group COO|REAL VALUE COO
* 専門性: 不動産デベロップメント、多角的な事業展開
* 貢献性: 不動産を軸に飲食、物販、通販、ITと幅広い事業を展開し、70億円以上の売上を築き上げた実績を持ちます。RVC内での新たな事業連携や、多様な業界への展開において貢献することが期待されます。

小塚 祥吾 氏

白髪の男性が、顎に手を当てて考え込んでいるポートレート写真。
* 所属: 株式会社ターンアラウンド・マネジメント・パートナーズ
* 専門性: 事業再生、財務・ファイナンス、事業管理コンサルティング
* 貢献性: 事業再生のプロフェッショナルとして、CFOから子会社買収、東証プライム企業への億単位EXITといった経歴を持ちます。RVCメンバーが事業拡大で直面するであろう、財務や経営管理の課題に対し、実践的な知見を提供することが期待されます。

渡部 剛 氏

男性が腕を顎に当てて何かを考えている様子を捉えたポートレート。男性は少し上を見上げており、真剣な表情を浮かべている。背景には他の人物がぼやけて写っている。
* 所属: &グループ 代表
* 専門性: 事業構築、AI活用、ベンチャー支援
* 貢献性: これまでに数百の事業を立ち上げた実績を持ち、ゼロイチの事業創出に長けています。労働力不足、AI活用、効率的な販売、社会貢献という4軸から、RVC内での新規事業創出に貢献することが期待されます。

山本 智也 氏

眼鏡をかけた男性が、腕を組んで笑顔で立っている様子。
* 所属: 株式会社スカイ 代表取締役
* 専門性: 事業戦略構築、コンサルティング、マーケティング
* 貢献性: 社員2名で年間売上40億円超を達成した実績を持ちます。著書『AI×外注で40億円!外注革命』に見られる独自の効率化戦略とマーケティング手法は、RVCメンバーに具体的な成長戦略と事業再構築のヒントを提供することが期待されます。

留岡 到 氏

黒い背景に、白いシャツと黒いジャケットを着た男性のポートレート。
* 所属: HR Tech Management 株式会社 代表取締役社長CEO
* 専門性: HR領域、採用マーケティング、エッセンシャルワーカーのキャリア形成
* 貢献性: 元フランス料理人という経歴から連続起業家となり、M&Aを経て複数社を経営しています。人材難の時代における採用の最適解を提供し、特にエッセンシャルワーカーのキャリア形成に注力しており、RVCの社会貢献に重要な視点をもたらすことが期待されます。

古德 一暁 氏

緑のジャケットを着た笑顔の男性のポートレート。男性は顎に手を当てており、カメラ目線で微笑んでいる。
* 所属: メンタルヘルスラボ株式会社 代表取締役
* 専門性: 福祉、就労支援、IT特化型事業所運営
* 貢献性: ご自身の体験から「メンタルダウンしない世界をつくる」というビジョンを掲げ、福祉ベンチャーを設立しました。うつ病や発達障害を抱える方々への就労支援、特にIT特化型のアプローチは、社会課題解決とビジネスの両立においてRVCの模範となり、YouTube番組『Nontitle Season5』のメンターとしても活躍しており、その発信力にも期待が寄せられます。

西田 拳 氏

男性がカメラ目線で、両手を頭の横に上げています。彼は黒いシャツを着ていて、赤い花柄が特徴です。彼の髪は黒と金髪のツートンで、顔は少し汗ばんでいます。
* 所属: 株式会社テクニケーション 代表取締役
* 専門性: システム開発、SES事業、コンサルティング事業
* 貢献性: 大学卒業後すぐに起業し、7期目で売上60億円超を見込む急成長企業を率いています。IPOに向けて準備中であり、多くのスタートアップ経営者にとって具体的な道筋を示すロールモデルとなるでしょう。YouTubeチャンネルやNewsPicksでの露出も多く、その知見をRVCメンバーに広く共有することが期待されます。
* YouTube:https://www.youtube.com/@SES_CH
* X:@IT21592349

杉本 怜 氏

眼鏡をかけた男性がマイクを持って話している様子を捉えた写真です。彼は黒い服を着ており、腕には金色のブレスレットをしています。
* 所属: 株式会社SIG&CKPW HOLDGS 代表取締役
* 専門性: 買取事業、貿易事業、卸事業、中古車買取販売
* 貢献性: 2つのホールディングス、30社以上のグループ会社を保有する事業規模と多角的な経営手腕は、RVC内の事業連携やM&A戦略において強力なアドバンテージとなることが期待されます。

小野 恭佑 氏

スーツを着たアジア系の男性のポートレートです。彼はカメラを真っ直ぐ見ています。
* 所属: 株式会社VISIONARY JAPAN 代表取締役
* 専門性: AI事業、SES事業、コンサルティング事業
* 貢献性: 創業4期目で従業員数350名、売上高27億円超という急成長を遂げています。AI・コンサルティング・SES事業という現代ビジネスに不可欠な領域での知見は、RVCメンバーのデジタル変革や事業成長において貴重な助言となることが期待されます。

ゆる麻布 氏

  • 所属: 起業家
  • 専門性: マーケティング、コンサルティング、システム開発、SNS発信
  • 貢献性: IT企業を創業し業界トップシェアに導いた実績を持つ一方で、X(旧Twitter)で半年で6万フォロワーを突破するインフルエンサーでもあります。そのマーケティングとSNSを活用した発信力は、RVCの社会発信を強化し、より広範な層への影響力拡大に貢献することが期待されます。
  • X:@yuruazabu

柴田 雄平 氏

眼鏡をかけた男性がこちらを見ているポートレート写真です。彼は白いTシャツと黒いジャケットを着ています。
* 所属: 株式会社koujitsu 他、6社の代表取締役、11社のCMO・COO
* 専門性: マーケティング、ブランディング、web開発、組織設計、事業戦略
* 貢献性: 年商50億円規模のグループを率い、これまで1,200社以上の企業支援を手がけています。著書『ブースト事業戦略 ― 実行できる戦略の型』にある「実行できる戦略思考」を体系化し、教育と実践の両面で支援を行うプロフェッショナルとして、RVC全体の戦略立案から個々のメンバーの事業成長まで深く関わることが期待されます。
* 公式サイト(koujitsu):https://koujitsu.co.jp
* 事業戦略スクール「知足」:https://isshi-inc.jp/chisoku
* YouTube:https://www.youtube.com/@CHISOKU-zigyousenryaku
* X:@yuuuu19860221

田坂 学 氏

男性が親指を立てており、白いTシャツを着ており、Tシャツには赤い文字で「ナイスゥゥゥ!」と書かれています。
* 所属: 株式会社ザオリク 代表取締役
* 専門性: AI事業、WEB集客支援事業、コンサルティング事業
* 貢献性: IT系ベンチャー3社での経験を経て独立し、300社以上の支援実績を持つWEB集客支援事業を展開しています。特にAIを活用した事業展開やWEBマーケティングにおける実践的なノウハウは、RVCメンバーの事業成長に直結する知見となることが期待されます。

新体制が日本の未来に与える影響

今回のアドバイザリーボード就任は、単なる組織強化に留まらず、日本の経済界、ひいては社会全体を変革する可能性を秘めていると見込まれます。

  • 多様な専門性による課題解決: IT、福祉、不動産、HR、事業再生、マーケティングなど、各分野のプロフェッショナルが集結することで、多角的な視点から社会課題へのアプローチが可能となります。
  • 「実装」へのコミットメント: 思想や構想だけでなく、それを具体的な形にする「実装」への強いこだわりは、RVCが「社会を動かす実行部隊」として機能することを示唆しています。
  • 影響力の拡大: 堀江貴文氏、溝口勇児氏、三崎優太氏という高い発信力を持つチェアマンに加え、アドバイザリーボードメンバーもメディア露出が多い方が多数います。これにより、RVCのメッセージがより多くの人々に届き、社会的な議論を喚起する力も増大することが期待されます。

RVCが目指す「経団連を超える影響力」は、これからの時代に求められるスピード感、柔軟性、そして社会貢献性を兼ね備えた、次世代の経済界のあり方を示すものとされています。この「経営者の集合知」が、日本の未来にどのような新たな価値を生み出していくのか、その動向に注目が集まります。

実用情報

REAL VALUE CLUBの活動に興味を持たれた方は、以下の公式サイトをご確認ください。