滋賀県守山市に、平和堂が手がける複合型施設「フレンドタウン守山」が2025年11月28日(金)午前9時にオープンします。JR守山駅から西へ約300mの場所に位置するこの施設は、2023年に閉店した「平和堂守山店」の跡地に建設され、地域社会の「集い・繋がり・学び」を育む新たな情報発信拠点となることが期待されています。
「フレンドタウン守山」の概要
「フレンドタウン守山」は、食品スーパー「フレンドマート守山駅前店」を中心に、様々な専門店、クリニック、そして守山市の子育て支援施設「mamocco(まもっこ)」を擁する複合施設として開業します。京阪神のベッドタウンとして人気が高く、子育て世代が多い守山市のニーズに応えるべく、施設全体が細やかな配慮と工夫に満ちた設計となっています。

「フレンドマート守山駅前店」の特長
核となる「フレンドマート守山駅前店」は、共働き世帯の強い味方となるよう、「おいしい」と「便利」を両立した品揃えに徹底的にこだわっています。
毎日の食卓を彩る工夫
忙しい日でも手軽に本格的な食事が楽しめるよう、「ひと手間シーフード」や「さかな屋の西京漬」、お子さんも食べやすい骨取切身など、時短調理に役立つ商品が充実しています。店内調理のライブキッチンでは、手づくりおにぎりやだし巻、鉄板焼などの豊富な種類のお惣菜が提供され、仕事帰りでも選ぶ楽しみがあります。

また、滋賀県内で採れたての地場野菜や果物、鮮魚対面売場には新鮮な生魚・切身が並び、季節感と彩り豊かな食卓を演出します。素材と製法にこだわった「匠の逸品」シリーズの調理パンも登場します。精肉売場では、店内切りたてのローストビーフや、それを使った丼・お寿司が展開され、少量から大容量まで対応する「適量販売」も実施されます。


子育て世帯向けサービス
お子様が喜ぶ豊富な種類のグミコーナーやお弁当商材、まとめ買いに便利な牛肉・豚肉・鶏肉のジャンボパックなど、子育て世帯に嬉しいラインナップが用意されています。冷凍食品の品揃えは平和堂グループ最大級で、おかず系から素材系まで幅広く取り扱われます。家計を応援するサービスとして、HOPアプリや、18歳以下のお子さんを持つ方向けの「らぶきっず」会員限定の情報配信やお買い得チケットも提供されます。

地域交流と食育の取り組み
フレンドタウン守山は、単なる商業施設ではなく、新しいコミュニティ拠点としての役割も担います。旬の食材を使ったメニュー提案や試食ができる移動式「クッキングサポート」が売り場のそばまで来て、献立の悩み解消や食育をサポートします。屋外イベント広場やイートインスペース「フレンドコート」では、地域の学校や団体の発表会、地元企業とのコラボレーションイベント、守山市の子育て支援施設「mamocco」と連携した相談会など、多岐にわたる催しが開催され、世代を超えた交流と地域活性化に貢献します。

充実のテナント構成
フレンドタウン守山には、日々の生活を豊かにする多彩なテナントが集結します。1階にはフレンドマート守山駅前店のほか、かめやクリーニング、滋賀銀行ATMが11月28日(金)にオープンします。2階にはセリア(100円ショップ)、雑貨店 暮らしとモノと。、地域子育て支援拠点施設mamoccoが同日に開業。なの花薬局フレンドタウン守山店、守山駅前よねくら内科・胃腸内視鏡クリニック、ぱんだキッズファミリークリニックは12月1日(月)にオープンします。別棟にはマクドナルドが2026年開業予定です。

株式会社平和堂の地域戦略
株式会社平和堂は、滋賀県彦根市に本社を置き、滋賀県を中心に西日本エリアで店舗展開を進めています。今回のフレンドタウン守山のオープンにより、滋賀県内では84店舗目、平和堂全体では169店舗目となります。守山市の特性を深く理解し、子育て世代のニーズに特化した商品やサービス、地域コミュニティの醸成に力を入れる姿勢は、「地域と共に育つお店」という平和堂のコンセプトを体現しています。

施設アクセス情報
フレンドタウン守山は、JR守山駅西口から徒歩圏内というアクセスしやすい立地が魅力です。
- オープン日: 2025年11月28日(金)あさ9時
- 場所: 滋賀県守山市 (JR守山駅より西に300m)
詳細情報や最新情報は、平和堂公式サイトで確認できます。
