名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、ITソリューションを提供する株式会社豆蔵と、2025-2026シーズンからのパートナー契約を締結したことを発表しました。このパートナーシップは、株式会社豆蔵が2025年10月1日の会社統合を機に、中部エリアでの地域貢献活動を強化する意向と、B.LEAGUEが推進する「B.革新」構想への共感に基づいています。
株式会社豆蔵による地域貢献への取り組み
株式会社豆蔵は、システム開発やコンサルティングを手掛けるITのプロフェッショナル集団です。同社は、2025年10月1日の会社統合を契機に、愛知県を拠点とする名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのパートナーシップを通じて、中部エリアにおける地域貢献活動を一層強化すると説明しています。
豆蔵は、B.LEAGUEが掲げる「B.革新」構想に深く賛同しています。「B.革新」とは、2026年から「B.LEAGUE PREMIER」「B.LEAGUE ONE」「B.LEAGUE NEXT」の3階層に移行するリーグ構造改革であり、クラブの経営力、地域貢献力、社会性を重視し、持続可能な成長モデルを目指すものです。豆蔵は、スポーツを地域社会の活性化や経済効果を生み出す「事業」として捉えるこの理念に共感し、地域貢献型企業としての姿勢を具現化する機会と位置付けています。
- 株式会社豆蔵 公式サイト:https://mamezo.tech/
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの拠点と未来
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、B1リーグ西地区に所属し、愛知県のスポーツ文化を牽引するプロバスケットボールチームです。ホームアリーナは、2025年に名城公園に竣工した国内最大級の「IGアリーナ」です。今シーズン開幕戦には13,000人を超える来場者があり、年間60試合のうち半数にあたる30試合がこのアリーナで開催される予定です。
NAGOYA DIAMOND DOLPHINS
ドルフィンズは、IGアリーナを本拠地とし、B.LEAGUE PREMIERへの参入を目指して挑戦を続けています。豆蔵は、この挑戦を支援することで、地域の未来づくりとスポーツを通じた社会的価値創出に貢献していく方針です。
- 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 公式サイト:https://nagoya-dolphins.jp/
パートナーシップによる具体的な活動
このパートナーシップにより、ファンは以下のポイントで株式会社豆蔵の活動を目にすることができます。
- X(旧Twitter)での展開
選手が試合中に「ダブルダブル」(得点・リバウンド・アシスト・スティール・ブロックショットの5カテゴリーのうち、2つのカテゴリーで2桁を記録すること)を達成した際、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの公式X(旧Twitter)で配信される投稿に、株式会社豆蔵の社名ロゴが掲出されます。 - ホームゲーム会場での掲出
IGアリーナで開催されるホームゲームでは、会場内のLEDビジョンやサイネージに株式会社豆蔵の社名が掲出されるほか、場内アナウンスでも紹介されます。
スポーツとITが創出する地域活性化
株式会社豆蔵と名古屋ダイヤモンドドルフィンズのパートナーシップは、資金提供や広告契約に留まらず、地域社会への深い貢献という共通のビジョンを掲げています。ITの力で社会課題解決を目指す豆蔵と、スポーツの力で地域を活性化するドルフィンズの連携は、地域社会に新たな価値と活力を生み出す可能性を秘めています。
2025-2026シーズンは、10月に開幕し、翌年5月のゴールデンウィークまで続きます。この期間中、IGアリーナでの観戦やドルフィンズのSNSを通じて、この新たなパートナーシップが地域にもたらす変化を体感することができます。
B.LEAGUEの「B.革新」構想に関する詳細は、以下の公式サイトで確認できます。
* B.革新 公式サイト:https://www.bleague.jp/new-bleague/