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医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷幸治)は、第212回ホロニクス公開医学講座『朝、どうして起きられないの?不登校の背景にある”体のサイン”を知ろう』をテーマにi-Mall医誠会国際総合病院 さくらテラス2階サロンで実施しました。
講師は、年間100組以上の親子の不登校支援に携わる、医誠会国際総合病院 小児科の松下理恵 医師が登壇し、まだほとんど知られていない、不登校は心だけでなく体の病気であるということについて、自律神経や睡眠リズムなど身体的要因の重要性を解説しました。本講座の模様は9月4日より動画公開しています。
▶視聴はこちら:https://youtu.be/J9kUnICDQNs
講座終了後には、近隣中学校の先生との意見交流の場を設け、不登校の現状や教育現場での課題について共有しました。医療と教育が連携することで、子どもや家庭を多角的に支える体制づくりにつなげています。

不登校支援における身体的要因の重要性

近年、不登校の児童生徒数は増加傾向にあり、社会全体の課題となっています。従来は「心の問題」と捉えられることが多い不登校ですが、実際には自律神経の乱れや睡眠障害といった身体の不調が隠れている場合が多くあります。こうした「体のサイン」を見落とさないことが、適切な対応につながります。今回の講座は、地域の方々に不登校を理解する新たな視点を提供することを目的に開催されました。

YouTubeリンク

YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=J9kUnICDQNs

ホロニクス公開医学講座の詳細

「朝起きられない」「起こそうとするとケンカになる」…そんな悩み、ありませんか?
実はこれ、自律神経や睡眠のリズムが乱れ、体が“ つらい朝” を迎えているサインかもしれません。本講座では、年間約100組以上の親子の不登校支援を行う小児科医が体の仕組みから分かりやすく解説し、お子さんが少しずつ元気を取り戻すためのヒントをお届けします。

目次

1.朝起きられない問題
2.現代社会と子どもたちの身体のミスマッチ
3.睡眠リズムの乱れと自律神経のトラブル
4.起立性調節障害の特徴と対策
5.生活習慣の見直しと様々な支援

講師

ホロニクスグループ
医誠会国際総合病院 小児科 松下理恵 医師

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会無料救急搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在

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