株式会社磁気研究所が展開する「HIDISC」ブランドから、次世代の準固体モバイルバッテリーが発表されました。電解質をゲル状にすることで発火リスクを大幅に低減し、-20℃から55℃までの幅広い温度環境下で安定稼働を実現しています。これにより、スマートフォンの充電はもちろん、空調服や電熱ベストなど多様なデバイスを安全かつ安心して使用できるようになります。

発火リスクを大幅に低減した「準固体モバイルバッテリー」が新登場!

発火リスクを大幅に低減した「準固体モバイルバッテリー」が新登場!

準固体モバイルバッテリーの概要

現代においてモバイルバッテリーは必需品ですが、発火リスクや、真夏の炎天下での充電遅延、冬の寒さによるバッテリーの異常な減少といった課題が指摘されていました。株式会社磁気研究所は、こうした課題に応えるべく、発火リスクを大幅に低減し、-20℃から55℃の温度範囲で安定して使用できる「準固体モバイルバッテリー」を開発しました。このバッテリーは、ウェアラブルデバイスの電源としても、より安心で頼れる存在となることを目指しています。

開発背景と安心への取り組み

近年、モバイルバッテリーはスマートフォンの充電だけでなく、アウトドアや屋外作業で利用される空調服、冬の防寒対策としての電熱ベストなど、体に近い場所で使うウェアラブルギアの電源としての需要が高まっています。しかし、従来のモバイルバッテリーは急激な温度変化に弱く、異常発熱や発火といった安全面の問題も懸念されていました。株式会社磁気研究所は、ユーザーの「安心安全」への強い要望に応えるため、最新の「準固体」電池と自社開発の「マルチスマートIC」を搭載したモバイルバッテリーを開発し、今後のスタンダードとなることを目指しています。

準固体モバイルバッテリーの5つの特徴

HIDISCの準固体モバイルバッテリーは、従来のバッテリーが抱えていた不安や不満を解消する、以下の5つの特徴を備えています。

1. 準固体電池採用による発火リスクの大幅低減

従来のモバイルバッテリーに多く採用されている液状のリチウムイオン電池は、衝撃や過充電により液漏れが発生し、最悪の場合、発火に繋がるリスクがありました。本製品は電解質をゲル状にした「準固体電池」を採用しており、万が一の衝撃や過充電時にも液漏れや発火のリスクを極限まで抑えることに成功しています。これにより、日常的な持ち運びにおいて高い安心感を提供します。

次世代型「準固体電池」採用により、発火リスクを大幅に低減

次世代型「準固体電池」採用により、発火リスクを大幅に低減

2. -20℃〜55℃に対応する優れた温度耐性

夏のレジャーでスマートフォンの充電ができない、冬のアウトドアで電熱ベストのバッテリーがすぐに切れるといった経験は少なくありません。HIDISCの準固体モバイルバッテリーは、夏の猛暑(55℃)から冬の極寒(-20℃)まで、幅広い温度環境下で安全かつ正常に動作します。これにより、スキーやスノーボード、屋外フェス、登山など、過酷な環境下でもバッテリー本来の性能を発揮し、季節や天候に左右されずに使用できます。

夏の猛暑(55℃)から冬の極寒(-20℃)まで耐える驚異の温度耐性

夏の猛暑(55℃)から冬の極寒(-20℃)まで耐える驚異の温度耐性

3. マルチスマートIC搭載で多様なデバイスに対応

本バッテリーには、株式会社磁気研究所が自社開発した「マルチスマートIC」が搭載されています。このシステムは、接続されたデバイスを自動で判別し、最適な電力を安定して供給します。スマートフォンはもちろん、高出力を必要とする空調服や電熱ベストまで、これ1台で安全かつスムーズに駆動させることが可能です。これにより、複数のバッテリーを持ち歩く必要がなくなり、荷物の軽量化にも貢献します。

「マルチスマートIC」搭載。空調服・電熱ベスト・スマホをこれ1台で

「マルチスマートIC」搭載。空調服・電熱ベスト・スマホをこれ1台で

4. 軽量・コンパクト設計

準固体電池の高いエネルギー密度という特性を活かし、本バッテリーは大容量でありながら軽量・コンパクトな設計を実現しています。5000mAhモデルは約100gと、スマートフォンよりも軽い印象です。カバンやポケットに入れても負担が少なく、特に空調服や電熱ベストのポケットに入れて使用する際も快適さを損ないません。

高エネルギー密度がもたらす「軽量・コンパクト」設計

高エネルギー密度がもたらす「軽量・コンパクト」設計

5. 約4倍となる2000回の充電サイクルで経済的かつエコ

一般的なリチウムイオンバッテリーの寿命が約500回とされる中、HIDISCの準固体モバイルバッテリーは約2000回もの繰り返し充放電サイクル耐性を実現しています。これは従来の約4倍にあたり、買い替え頻度を減らし、長期的に見て優れたコストパフォーマンスを発揮します。また、ゴミの削減にも繋がり、環境に配慮したサステナブルな製品です。

経済的でエコ!従来の約4倍となる「2000回の充電サイクル」

経済的でエコ!従来の約4倍となる「2000回の充電サイクル」

製品仕様

HIDISC準固体モバイルバッテリーの具体的な製品仕様は以下の通りです。

項目 5000mAhモデル(白/黒) 10000mAhモデル(白/黒)
JAN 4984279864050(白)
4984279864067(黒)
4984279864074(白)
4984279864081(黒)
型番 HD4-SSMBTC5WH / HD4-SSMBTC5BK HD4-SSMBTC10WH / HD4-SSMBTC10BK
バッテリータイプ 準固体リチウムイオン電池 準固体リチウムイオン電池
容量 5000mAh/3.85V(19.25Wh) 10000mAh/3.85V(38.5Wh)
定格容量 3000mAh/5V 6000mAh/5V
定格入力(蓄電) USB Type-C:5V⎓2.1A USB Type-C:5V⎓2.1A
定格出力(充電) USB Type-A 1:5V⎓1.5A USB Type-A 1:5V⎓1.5A
出力合計 最大 5V⎓2.4A 最大 5V⎓2.4A
蓄電時間 約3時間(5V⎓2.1A入力時) 約6時間(5V⎓2.1A入力時)
充放電回数 約2,000回 約2,000回
保護回路 過充電/過放電/過電流/短絡(ショート)保護 過充電/過放電/過電流/短絡(ショート)保護
材質 ABS樹脂 ABS樹脂
本体寸法 約W62.5×D13×H89mm 約W63×D22×H90mm
本体質量 約102.2g 約175.1g
付属品 蓄電用Type-A to Type-Cケーブル(約30cm)、取扱説明書兼保証書 蓄電用Type-A to Type-Cケーブル(約30cm)、取扱説明書兼保証書

コストパフォーマンスについて

本製品の販売価格は明記されていませんが、準固体電池、マルチスマートIC、-20℃〜55℃の温度耐性、2000回の長寿命サイクルといった先進技術を搭載していることから、一般的なモバイルバッテリーよりも価格は高めに設定されていると推測されます。しかし、その高い安全性、多様な環境での安定性、そして約4倍の長寿命を考慮すると、頻繁な買い替えが不要となり、長期的に見て優れたコストパフォーマンスを発揮すると考えられます。特に、空調服や電熱ベストなど、バッテリー性能に不満があったウェアラブルギアのユーザーにとって、価格以上の価値を提供する信頼性の高い製品であると言えるでしょう。

購入方法と発売情報

この準固体モバイルバッテリーは、2026年6月上旬より以下のオンラインストアおよび実店舗で販売が開始される予定です。

購入はこちらから

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オンラインストア

フラッシュストアロゴ

フラッシュストアロゴ

容量は5000mAhと10000mAhの2種類、カラーは黒と白から選択可能です。使用用途や携帯性を考慮し、適切なモデルをお選びください。

実店舗

秋葉原駅前の直営店舗「MAG-LAB」でも各商品が販売されます。

  • MAG-LAB
    • 住所:東京都千代田区神田佐久間町1-17
    • 営業時間:9:00~20:00(定休日なし)
    • アクセス:秋葉原駅 昭和通り口より徒歩30秒

MAG-LAB店舗イメージ

MAG-LAB店舗イメージ

株式会社磁気研究所について

本製品を開発した株式会社磁気研究所は、日本有数の電気街である秋葉原で創業した老舗企業です。かつてはフロッピーディスクなどの記録メディア専門商社として発展し、現在はモバイルバッテリーやUSBメモリなどのデジタル製品も幅広く展開しています。「手頃で高品質な製品を、もっと身近に」をコンセプトに、長年培ってきた技術とユーザーニーズへの対応力で製品開発を行っています。秋葉原で長年信頼されてきた実績は、製品の高い信頼性を示すものと言えるでしょう。

▼株式会社磁気研究所 公式サイト
https://www.mag-labo.com/