ホシザキ株式会社の業務用食器洗浄機「アンダーカウンタータイプ JWE-400TUC」が、「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」に選定されました。2023年度グッドデザイン賞も受賞したこの製品は、ミニマリズムを追求したデザインに加え、ツバメの翼から着想を得た新開発ノズルによる高い洗浄力、すすぎ水量10%削減による節水性、対応食器の拡大など、優れた機能性を両立しています。厨房の美観と効率向上に貢献する一台として注目されます。
JIDAデザインミュージアムセレクションについて
公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)が主催する「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、社会に寄与する質の高い製品を選定し、その価値を未来に伝える活動です。選定された製品は、機能性、使いやすさ、安全性、美しさといったインダストリアルデザインの総合的な観点から高く評価され、「未来に残すべき優れたデザイン」として位置づけられます。
ホシザキ製品が同セレクションに選定されるのは、今回で2年連続2回目となります。
JWE-400TUCの主な特長
「アンダーカウンタータイプ JWE-400TUC」は、その革新的なデザインと機能性により、「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」および「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
ミニマリズムを追求したデザイン
本製品は、厨房空間に溶け込むシンプルで洗練されたデザインが特長です。
- 素材感の活用: ステンレスやガラスの質感を最大限に活かし、無駄を削ぎ落としたフラットな外観は、和食、洋食を問わず多様な飲食店の厨房に調和します。
- 直感的な操作性: オペレーションパネルには静電式スイッチと液晶タッチパネルを採用し、フラットなデザインを保ちながら、誰もが直感的に操作できる使いやすさを実現しています。
先進の機能と環境性能
デザイン性だけでなく、日々の業務を支える高い機能性と環境への配慮も追求されています。
- 洗浄力の進化: 新開発のスプレーノズルは、ツバメの翼から着想を得ており、空気抵抗を抑えつつ水流を回転力に変えることで、洗浄効率を大幅に向上させます。
- 対応食器の拡大: 現場からの要望に応え、本体構造の開口高さが従来機より50mm拡大されました。これにより、大型のプレートやボウルもスムーズに洗浄可能となり、汎用性が高まっています。
- 環境への配慮: すすぎ水量を従来機より10%削減しており、環境負荷の低減と日々のランニングコスト削減に貢献します。
審査員の大喜多一範氏からは、「堅牢性と意匠性を兼ね備えた無駄のないフラットなステンレス筐体は、飲食店のタイプを選ばず厨房に馴染むテイストを演出してくれる」と評価されています。
展示会情報
「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」の選定作品は、以下の日程で展示会にてご覧いただけます。
- イベント名: デザインミュージアムセレクション Vo.27 東京展
- 日時: 2026年1月16日(金)~1月20日(火)
- 場所: 東京都港区AXISギャラリー
製品情報およびお問い合わせ先
製品に関する詳細情報やお問い合わせは、下記公式サイトよりご確認いただけます。
- ホシザキ株式会社 食器洗浄機 アンダーカウンタータイプ JWEシリーズ: https://www.hoshizaki.co.jp/p/washing-m/jwe/underc/
- JIDAデザインミュージアムセレクションについて: https://jida-museum.jp/
