Re・De Ringは、MoveSense AIの搭載により、日中の運動を自動で検知・記録する機能を提供します。これにより、ユーザーは手動での記録作業を省き、より自然な形でウェルネス習慣を継続することが可能になります。

MoveSense AIによる自動運動検知機能

Re・De Ringの今回のアップデートでは、独自開発の「MoveSense AI」が搭載されました。リング内の6軸IMU(慣性計測装置)センサーから得られる体の動きのデータをAIがリアルタイムで解析し、ウォーキングやランニングといった運動を自動的に検知・記録します。

Re・De Ring本体

この機能により、ユーザーは「記録しなければならない」という意識を持つことなく、日常生活の中で運動を行うだけで、歩数、消費カロリー、心拍数、運動強度などの詳細なデータが自動で蓄積されます。運動後には、アプリからの提案をワンタップで承認するだけで記録が完了します。また、一時的な中断や再開もAIが認識し、一連の運動として記録が途切れることなく管理されます。

株式会社ピクセラの藤岡社長は、「ユーザーの皆さまが“記録するために動く”のではなく、“動くことそのものを楽しむ”未来を目指す」とコメントしています。

自動運動検出画面イメージ

Re・De Ringの主要機能

Re・De Ringは、自動運動検知機能に加えて、以下の多様なウェルネス管理機能を提供します。

  • 24時間バイタル測定: 心拍数、呼吸数、酸素レベルなどを常に高感度センサーで測定します。
  • 詳細な睡眠分析: レム睡眠の割合や睡眠の規則性など、睡眠に関する詳細な分析を提供します。睡眠時間の編集や仮眠の検出・登録機能も搭載されています。
  • 運動中の心拍計測: 自動運動検出機能と連携し、運動時の体の状態を正確に把握します。
  • 血管年齢計測機能: 血管の健康状態を示す指標である血管年齢を表示し、具体的な数値で健康状態を可視化します。
  • SLEEP TECH × AIによる最適なアドバイス: 蓄積されたデータに基づき、ユーザーのコンディションに合わせた具体的なアドバイスを提供します。
  • 高い実用性:
    • 防水・防塵機能により、お風呂やサウナでも装着可能です。
    • 医療用ステンレス製で、肌への優しさが考慮されています。
    • 最大7日間持続する大容量バッテリーを搭載しています。
    • シンプルで洗練されたデザインは、様々なシーンで利用できます。
  • 連携と多言語対応: AppleヘルスケアやGoogleヘルスコネクトとの連携に対応し、韓国語、中国語(繁体字・簡体字)、英語にも対応しています。

製品価格と提供価値

Re・De Ringの販売価格は29,800円(税込)です。本製品は、24時間ユーザーの健康を見守り、睡眠、運動、血管年齢を可視化するパーソナルウェルネスパートナーとして位置づけられています。日々の健康維持、病気の予防、そして質の高い生活を送るための投資として、この価格は十分なコストパフォーマンスを提供すると考えられます。

【ご注意事項】
※本製品は一般的なウェルネス・フィットネスを目的とした製品であり、医療機器ではありません。病気の診断・治療・予防などの医療目的には使用できません。

製品情報と購入方法

Re・De Ringは、以下のカラーとサイズで展開されています。

  • カラー展開:
    • サテンシルバー
    • ベージュゴールド
    • アイアンブラック
  • サイズ展開: 8サイズ

Re・De Ring各色

指にフィットするサイズを選択することで、正確なデータ測定と快適な装着感が得られます。公式サイトでリングサイズの選び方を確認し、可能であれば試着してからの購入が推奨されます。

購入は以下の公式オンラインショップおよびAmazonから可能です。

Re・Deブランドと株式会社ピクセラ

Re・De Ringは、株式会社ピクセラが展開するウェルネスブランド「Re・De」の製品です。ブランドビジョンは「心地をリデザインする」であり、テクノロジーとデザインの両面から自然体で続けられるウェルネス習慣を追求しています。

「Re・De」は、元々電気圧力鍋「Re・De Pot」などの調理家電で知られていましたが、2022年12月からは「暮らしに関わるあらゆる製品ジャンル」へと領域を拡大し、ウェルネスブランドとして進化しています。

社長サイン

Re・De Light & Sound

株式会社ピクセラは1982年設立の企業で、パソコン向けデジタルテレビキャプチャーやIoTホームサービスなど、多岐にわたる事業を手掛けてきました。その技術力と経験が、Re・De Ringの開発に活用されています。