株式会社学研メディカルサポートは、看護師を対象とした「第2回海外看護事情研修旅行(エストニア・フィンランド)」の参加者募集を開始しました。本研修は2026年11月1日から7日までの7日間、医療DXの最前線を走るエストニアと、地域包括ケアが充実したフィンランドを巡り、国際的な視野を広げ、日本の医療の未来を考える機会を提供します。応募締切は2026年7月31日です。

北欧の医療最前線へ:看護・医療従事者の国際的視野を広げる研修

株式会社学研メディカルサポートが企画する「第2回海外看護事情研修旅行(エストニア・フィンランド)」は、日本の医療現場で働く看護師の国際的視野を広げることを目的としています。この研修は、医療DXの最先端を走り、手厚い地域包括ケアで知られる北欧の地で、日本の医療の未来を考えるための特別な学びの機会を提供します。

研修の目的と背景

日本の医療現場では、在留外国人や訪日観光客の増加に伴い、多文化・多言語に対応できる医療提供が求められています。また、特定技能制度などによる外国人材の活躍が増加しており、異なる文化背景を持つスタッフ間の円滑な連携が重要な課題となっています。

学研メディカルサポートは、これまで看護英語コースなどを通じて語学力強化を支援してきましたが、さらに深い「相互理解」と「国際的視野」の必要性を感じ、本研修旅行を企画しました。異文化の医療現場に身を置くことで、日本の医療の「当たり前」を客観的に見つめ直し、多様な患者やスタッフと共に働くための新しい価値観を養うことを目指しています。

研修旅行のハイライト

本研修旅行は、2026年11月1日(日)から11月7日(土)までの7日間、「デジタル先進国」エストニアと「福祉先進国」フィンランドを巡ります。

1. 医療DXの最前線に触れる:エストニアの挑戦

エストニアは、国民のあらゆるデータをデジタル化し、行政サービスの99%がオンラインで完結するデジタル先進国です。医療分野においてもデジタル化が深く浸透しており、本研修ではエストニアの医療機関を視察し、医療DXがどのように活用されているかを体験します。AIやIoT(モノのインターネット)が情報連携や業務効率化にどう貢献しているのか、電子カルテの共有システムや遠隔医療の進展など、先進事例を学ぶ機会となります。

エストニアの首都タリンの旧市街のパノラマビューです。特徴的なドームを持つアレクサンドル・ネフスキー大聖堂や、高くそびえる尖塔が印象的な聖オラフ教会、そしてオレンジ色の屋根が並ぶ歴史的な街並みが、青空と白い雲の下に広がっています。

エストニアの首都タリンの旧市街のパノラマビューです。特徴的なドームを持つアレクサンドル・ネフスキー大聖堂や、高くそびえる尖塔が印象的な聖オラフ教会、そしてオレンジ色の屋根が並ぶ歴史的な街並みが、青空と白い雲の下に広がっています。

2. 心温まる地域包括ケアと高齢者ケア:フィンランドの知恵

フィンランドは「福祉先進国」として、長年にわたり地域包括ケアに取り組んできました。地域包括ケアとは、高齢になっても住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、医療、介護、生活支援などが一体的に提供される仕組みです。研修では、ヘルシンキの高齢者施設などを訪れ、在宅医療との連携や高齢者のQOL(生活の質)向上に向けた具体的な取り組みを視察します。例えば、マルッティラ高齢者向けケアホームのような施設で、質の高いケアがどのように提供されているのかを学びます。

フィンランドのヘルシンキ市街地のパノラマビュー。有名なヘルシンキ大聖堂を中心に、港には色鮮やかな市場のテントや船が見え、晴れた日の活気ある様子を捉えています。

フィンランドのヘルシンキ市街地のパノラマビュー。有名なヘルシンキ大聖堂を中心に、港には色鮮やかな市場のテントや船が見え、晴れた日の活気ある様子を捉えています。

3. 現地とのリアルな交流

医療機関や高齢者施設の視察に加えて、現地で働く看護師たちとの交流機会も設けられています。言葉の壁を越え、互いの国の医療事情や看護観について語り合うことで、生きた知識と経験を得ることが期待されます。

前回の参加者の声

本研修旅行は今回で2回目となります。前回開催された第1回研修旅行では、参加者から以下のような声が寄せられました。

  • 「個人ではなかなか見ることの難しい海外の病院や介護現場内を視察し、現地スタッフによる説明を聞くことができて学ぶことが非常に多かった」
  • 「日本と海外の違いを知ることで、自分自身の看護や施設での仕組みを考え直すきっかけになった」

これらの声から、本研修が参加者の「気づき」を促し、その後のキャリアや仕事への向き合い方に良い影響を与えていることがうかがえます。

研修旅行の概要と申し込み方法

この特別な研修旅行は、限定17名様という少人数制で行われます。

  • 名称:第2回海外看護事情研修旅行(エストニア・フィンランド)~デジタル先進国✕福祉先進国で体感する医療・看護の最前線~
  • 訪問先:エストニア(タリン)/フィンランド(ヘルシンキ)
  • 期間:2026年11月1日(日)から11月7日(土)<7日間>
  • 視察候補先:エストニア北部地域病院、スダメコドゥド、タンミ総合病院、マルッティラ高齢者向けケアホームなど(計4か所を予定)
    • ※訪問先は現地都合で変更となる場合があります。
  • 募集人数:限定17名様
  • 研修費用:おひとり様 555,300円
    • ※燃油サーチャージ等は別途料金となります。(2026年5月現在 約131,000円、変動あり)
    • ※奇数人数でのご参加など、一人部屋を利用する場合はシングルルーム追加料金がかかります。

申し込みについて

限定17名という募集人数と前回の好評ぶりを考慮すると、早めの検討と申し込みが推奨されます。ご自身のキャリアアップ、そして日本の医療の未来への投資として、この機会をぜひご検討ください。

学研メディカルサポートについて

本研修旅行を企画する株式会社学研メディカルサポートは、株式会社学研ホールディングスグループの一員です。2011年の設立以来、医療・看護・介護分野への教育コンテンツ配信事業を展開しており、医療現場のニーズに寄り添った質の高いサービスを提供しています。長年の教育事業で培われたノウハウと信頼は、研修旅行の企画・運営においても大きな安心感を提供します。