第13回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」受賞者決定、香港の言論弾圧を記録した映像作品『紅線 Red Line』

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第13回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」選考会は、ジャーナリストの佐藤充則氏と平野愛氏による映像作品『紅線 Red Line』を受賞作品として決定しました。

概要

一般財団法人山本美香記念財団は、2026年5月2日に開催された第13回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」選考会において、ジャーナリストの佐藤充則氏と平野愛氏による映像作品『紅線 Red Line』を受賞作品として決定しました。授賞式は2026年5月26日(火)18時より日本記者クラブにて開催されます。

作品概要:『紅線 Red Line』
受賞者:佐藤 充則氏、平野 愛氏
授賞式日時:2026年5月26日(火) 18時より
授賞式場所:日本記者クラブ(東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9・10階)

選考委員講評:抑圧下の香港で揺れるジャーナリストの葛藤を捉える

選考委員は、大規模な民主化運動を経て国家安全維持法が施行された香港で、言論の自由が抑圧されていく様子を記録した本作を高く評価しました。今回、候補作4作中3作が映像作品であり、映像表現の持つ固有の力がテーマとなる中、本作は全員から高い評価を得ての受賞となりました。

監督の二人は、メディアが次々と閉鎖に追い込まれた3年間、国安法後の香港で奮闘する記者たちに寄り添い続けました。街頭から抵抗の風景が消えた静けさの中で進められる言論弾圧の実際を、映像としてどのように捉え表現するのか、記者たちの沈黙や内面をいかに撮るかという難しい試みにも挑戦しています。失われていくものを記録し、「それは、ここにあった」という事実を抑制の効いた眼差しで可視化していく本作は、何を伝え、何を伝えられないかという自らの「Red Line」に向き合い、葛藤を抱えながら言葉を選ぶ記者たちの姿を胸に迫るように描いています。

山本美香記念国際ジャーナリスト賞とは

本賞は、2012年8月20日にシリア取材中に凶弾に倒れたジャーナリスト・山本美香氏の遺志を継ぎ、創設されました。世界中で起こっている紛争、抑圧、災害、貧困などの下で暮らす人々の生きる姿を伝える優れた国際報道を担うジャーナリストの支援・育成を目的としています。

選考対象は、世界の不正義や不条理に対して、自らの目と耳で捉え、発信しようとするタフな行動力と、生死の狭間を懸命に生きる人々の姿を深い共感をもって伝えようとするヒューマニスティックな視座を併せ持つジャーナリストです。

まとめ

第13回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」は、香港における言論弾圧を記録した映像作品『紅線 Red Line』が受賞しました。本賞は、ジャーナリスト山本美香氏の遺志を継ぎ、困難な状況下で真実を伝えようとするジャーナリストを支援・育成することを目的としています。

関連リンク

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