提供：積水ハウス株式会社
積水ハウスが男性育休取得推進のためのプロジェクトを実施している。このプロジェクトは、男性の育休取得をより良い社会作りのきっかけにすることを目指している。今年は過去最多となる154の企業や団体がこのプロジェクトに賛同している。
積水ハウスは2019年から毎年「育休を考える日」として9月19日を記念日に制定しており、男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU. PJT」を展開している。今年は、昨年の119の企業・団体から大幅に増えて154の企業・団体が賛同している。
プロジェクトの6年目となる今年は、9月12日より公式ウェブサイトが公開され、SNSを通じて情報発信が始まった。また、9月18日にはWEB動画「僕は知らなかった」を公開する。賛同企業や団体の家族の映像や写真も使用し、育休取得者の実体験を基に制作された動画だ。これに加えて、今年も様々な施策が展開される予定だ。
日本における男性の育休取得率が過去最高を更新する中で、多くの企業や団体が積水ハウスのビジョンに共感し、男性が当たり前に育休を取得できる社会づくりを目指すメッセージを発信している。
また、今年のプロジェクトの背景として、厚生労働省が発表した「令和５年度雇用均等基本調査」では、男性の育休取得率が30.1%と前年から13.0ポイントも上昇し過去最高となったことが挙げられる。しかし、家庭における男女の家事・育児の不均衡や、取得しても実態が伴わない「とるだけ育休」問題など、男性育休を取り巻く課題は依然として存在する。
積水ハウスは、こうした課題を解決するために、賛同企業・団体と共にプロジェクトを展開し、男性が当たり前に育休を取得できる社会作りを進めていくことを表明した。
