奈良県宇陀市で、神話と歴史が息づく古道を巡るウォーキングツアーが2026年2月21日に開催されます。専門ガイドの解説付きで、ただ歩くだけではない「学び」と「癒し」を体験できるのが魅力。選べる3つのコースがあり、歴史好きから健康志向の方まで楽しめそうです。
2月21日、神話と歴史の舞台・奈良県宇陀市へ
今回のツアーの舞台となる奈良県宇陀市は、大阪から約1時間というアクセスの良さにもかかわらず、豊かな自然と深い歴史が今なお残る魅力的なエリアです。「古事記」や「日本書紀」にもその名が登場し、市内にはパワースポットとして知られる場所も点在しています。

このツアーでは、かつてお伊勢参りで賑わった「伊勢本街道」や、女人高野として名高い室生寺へ続く「室生古道」などを歩きながら、冬の澄んだ空気の中で心と体を整えることができます。ツアー後には冷えた体を温める薬湯が用意されているというのも、嬉しいポイントです。
3つの専門ガイド付きツアー
今回のイベントでは、興味や体力に合わせて選べる3つのツアーが用意されています。どのコースも昼食付きで参加費は4,000円です。それぞれに違った魅力があるので、どれに参加するか迷ってしまうかもしれません。

1. 伊勢本街道と三郎岳摩崖仏ツアー(約9km)
歴史好き、絶景好きならこのコースがおすすめです。宇陀の歴史に精通したガイドと共に、街道の痕跡をたどりながら三郎岳へ向かいます。山頂の展望台からは曽爾・御杖の雄大な景色を一望できるそうです。旧旅籠でかまど炊飯の見学ができるというのも、他にはないユニークな体験です。
2. 仏隆寺を巡る癒やしの古道ツアー(約11km)
日々の喧騒から離れて、静かな時間を過ごしたいという方にはこちらが適しています。古来、人々が祈りを捧げながら歩いたとされる室生古道をたどり、仏隆寺などを巡ります。土地に根付く信仰の歴史に触れながら歩けば、心が洗われるようなひとときを過ごせるでしょう。
3. 伊那佐山と神話をたどる健康山歩きツアー(約7km)
「どうせ歩くなら、健康に繋がる歩き方を学びたい!」という方にぴったりのツアーです。日本山岳ガイド協会認定の登山ガイドが同行し、無理なく続けられる歩き方や健康維持のコツを教えてくれます。神武東征の神話が残る伊那佐山を巡りながら、心身ともに健やかになれるでしょう。
宇陀市の知られざる魅力
実はこの宇陀市は、近年注目を集めている「奥大和」エリアのひとつです。ツアーに参加する前に、少しだけその魅力に触れておきます。
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薬草のまち
ロート製薬やツムラなど、名だたる製薬会社の創業者が宇陀の出身です。古代から薬草栽培が盛んで、「命の母」を開発した会社もこの地がルーツです。まさに健康と癒しの土地柄と言えます。 -
日本初の「オーガニックビレッジ宣言」
宇陀市は、地域ぐるみで有機農業に取り組む「オーガニックビレッジ宣言」を日本で初めて行った市町村でもあります。豊かな自然環境を大切にする姿勢がうかがえます。
歴史、自然、健康。これだけの要素が詰まった場所を歩けるのは、とても贅沢な体験となるでしょう。
イベント概要と申し込み方法
改めてイベントの概要です。どのツアーも事前予約制で先着順となっているため、気になる方は早めのチェックをおすすめします。
- イベント名称: 「古道・神話を巡る 癒しと学びのツアー」
- 開催日時: 2026年2月21日(土)8:50~16:00頃
- 集合場所: 宇陀市基幹集落センター「たかぎふるさと館」(奈良県宇陀市榛原高井612)
- 参加費: 各ツアー 4,000円(昼食、保険代等含む)
- 定員:
- 伊勢本街道ツアー: 10名
- 仏隆寺ツアー: 10名
- 伊那佐山ツアー: 20名
冬の特別な一日、歴史と神話に思いを馳せながら、心と体をリフレッシュするウォーキングに出かけてみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトで確認してください。
