静岡県伊東市では、700年の歴史を持つ伝統行事「大室山 山焼き」が2026年2月8日に開催されます。山全体が炎に包まれる壮大な光景は圧巻で、一年に一度しか見られない特別なイベントです。有料で火付け体験にも参加でき、早春の伊東で忘れられない思い出を作ることができます。

大室山について

山焼きの舞台となる大室山は、伊東市のシンボル的存在です。きれいなお椀をふせたような、なめらかなシルエットが特徴で、標高は580mです。リフトに乗って気軽に山頂まで行くことができます。

大室山の空撮

山頂には直径約300mの噴火口跡が広がっており、その周りを一周する「お鉢巡り」が人気です。約1kmの散策路からは、富士山や伊豆七島、相模灘まで見渡せる360度のパノラマビューを楽しむことができます。

大室山山頂からの眺め

伝統行事「大室山 山焼き」の魅力

「大室山 山焼き」は700年以上続く伝統行事です。もともとは山の茅を維持し、害虫を駆除するための保全活動として始まりました。現在では伊東に春を告げる風物詩として、毎年数万人の観光客が訪れる一大イベントとなっています。

点火されると、炎が山頂を目指して駆け上がっていく光景は圧巻です。山麓から見上げるだけでなく、少し離れた「さくらの里」から山全体が黒く染まっていく様子を眺めることもおすすめです。

山焼きの様子

燃え盛る大室山

さくらの里から見た山焼き後の大室山

松明による火付け体験について

このイベントでは、一般の方も松明(たいまつ)で山に火をつけられる貴重な体験ができます。

  • 受付: 当日午前7:00から整理券を配布・販売します。
  • 料金: 1本 3,000円です。
  • 本数: 60本限定(1家族2本まで)です。
  • 備考: 先着順となります。

限定60本と狭き門ですが、自身のつけた火が山を焼く体験は一生の思い出となるでしょう。参加を希望される方は、早朝からの受付に挑戦してください。

イベント概要と参加方法

イベントは午前中から始まります。特に山頂の噴火口内部を焼く「お鉢焼き」は、間近で見学できる機会があります(人数制限あり)。

お鉢焼きの様子1

  • イベント名: 第47回 大室山 山焼き
  • 開催日時: 2026年2月8日(日) 9:15~13:00(予定)
  • 会場: 大室山(静岡県伊東市池672-2)

【当日のスケジュール】
* お鉢焼き: 9:15~(山頂での見学は600名限定)
* 式典・神事: 10:40~
* 全山焼き: 12:00~

お鉢焼きの様子2

ただし、山焼きは天候に大きく左右され、強風や積雪などがあると延期になる可能性があります。開催の最終決定は当日午前7:00頃に行われますので、お出かけ前には必ず公式サイトをご確認ください。

詳細情報は、伊東市観光HP「伊豆・伊東観光ガイド」(https://itospa.com/event/detail_10003.html)で随時更新されます。一年に一度の炎の祭典に足を運び、早春の特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。