JR西日本とJAL、航空券と鉄道乗車券をセットにした新商品を発売

提供:西日本旅客鉄道株式会社

 西日本旅客鉄道(JR西日本)と日本航空(JAL)は、紀伊半島地域の振興と活性化を目指す新たな取り組みを始めた。和歌山エリアでは初めての試みとなる、羽田空港から南紀白浜空港までの航空券と、白浜駅から新宮駅までの鉄道乗車券をセットにしたJALダイナミックパッケージ商品を共同で企画した。

 和歌山県、三重県、奈良県は、3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」を中心とした紀伊半島地域の観光振興と地域の活性化を図るために連携している。今年7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年を迎えたことを受け、JR西日本とJALは両社の鉄道と航空のネットワークを活かし、紀伊半島地域の新たな観光ルートの創造し、誘客促進を目指す。

 今回発売される商品は、白浜空港からの二次交通の課題解決と白浜から先の紀南エリアへの誘客を目的としている。和歌山の豊かな自然、温泉、グルメなど、多彩な観光コンテンツを楽しめる。

 JR西日本とJALは、陸と空を繋ぐ新たな挑戦を通じて、紀伊半島地域の振興と活性化に貢献する。

 商品名は「JALダイナミックパッケージ」で、「アドベンチャーワールドへ行こう!入場券+ミールクーポン+JR券付きコース」という内容だ。出発期間は2024年9月18日から2025年2月27日、予約期間は2024年9月2日から2025年2月11日で、12月1日以降の出発は、10月発売予定だ。出発地は羽田空港で、羽田空港から白浜空港までの往復航空券、白浜駅から新宮駅までの鉄道乗車券、アドベンチャーワールド1日入場券がセットになっている。旅行企画・実施はジャルパックが行う。

詳細や購入についてはJALの公式サイトで確認できる。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/jaldp/adventure-world/

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