LIDDELL株式会社は、SNSの新たな潮流を体現するインフルエンサーを選出する「インフルエンサー・アワード・ジャパン2025」の受賞者を発表しました。本アワードは、単なるフォロワー数ではなく、特定の「好き」を軸に熱量の高いコミュニティを形成したインフルエンサーを称えるものです。「おじゃ」さん、「辛女ちゃん🌶️」さん、「きょん」さんらがグランプリに輝きました。

「好き」で深くつながる時代へ:IAJ 10thが示すSNSの新たな影響力

SNSの世界が目まぐるしく変化する中、かつては「いかに多くの人に届けるか」という“広さ”が重視されていましたが、2025年、その価値基準は大きく変わりました。いま、本当に求められているのは、特定の「好き」で深く結びつく“界隈”における「熱い共感」へとシフトしています。

このような新しいSNSの潮流を体現し、2025年に最も輝いたインフルエンサーを称える「インフルエンサー・アワード・ジャパン 2025(以下、IAJ 10th)」の受賞者が先日発表されました。

IAJ 10thを主催するのは、SNSやインフルエンサーマーケティングを専門とするLIDDELL株式会社です。同社は、ファンコミュニティとAIを組み合わせた「人を基軸としたマーケティング事業」を展開し、インフルエンサーの感性や才能を応援しています。

今回の選出プロセスは非常にユニークで、国内最大級のインフルエンサーマッチングプラットフォーム「INFLUFECT(インフルフェクト)」に登録する約50,000名と、LIDDELL社と関係を持つインフルエンサーの評価をベースに、さらに厳正な審査を経て決定されました。

審査基準は、単なるフォロワー数やリーチ数といった「広さ」だけではなく、いかにフォロワーとの「濃密な信頼関係」を築き、特定の「好き」を軸にした「熱量の高いコミュニティ(界隈)」を形成しているかが重視されています。これからのSNSは、単なる情報収集のツールではなく、「同じ好きが集まる居場所」として進化しており、インフルエンサーはコミュニティの「核」として、その熱狂を生み出す存在であると認識されています。

気になるIAJ 10thの詳細は、以下の特設サイトで確認できます。
IAJ 10th 特設サイト

2025年を象徴するグランプリ受賞者

栄えあるグランプリ受賞者をご紹介します。

INFLUENCER OF THE YEAR:おじゃ

最も影響を与えたインフルエンサー

おじゃさんのグッズとトロフィー

インフルエンサーアワードの受賞者たち、中央におじゃさん

「平成レトロ」ブームがSNSで広がる中、おじゃさんはブームが来るずっと前から一貫して平成カルチャーを深く掘り下げ、独自の視点で発信し続けてきました。彼女のInstagramは、カプセルトイやレトログッズを扱うアカウントの中でも、クリエイティブの統一性と構図の美しさが群を抜いています。色やテーマごとに整理されたフィードは洗練されたギャラリーのようで、細かなカット割りを取り入れたHOW TO動画は、視聴者のエンゲージメントを高めるための工夫が随所に見られます。長きにわたりこのジャンルを牽引し、高いエンゲージメントを維持してきた実績は、まさに2025年No.1インフルエンサーにふさわしいです。
* おじゃさんのInstagramはこちら:https://www.instagram.com/oja_gacha/

LEAP INFLUENCER OF THE YEAR:辛女(からじょ)ちゃん🌶️

最も飛躍したインフルエンサー

辛女ちゃん受賞シーンと激辛料理サムネイル

激辛ブーム、特に「麻辣湯(マーラータン)」の流行を的確に捉え、テレビ出演や企業コラボまで、今年は彼女にとって飛躍の年となりました。辛女ちゃんの魅力は、ただ激辛料理を紹介するだけでなく、お店への配慮を忘れない誠実なレビュー姿勢にあります。これは、激辛ジャンルの中でも他のインフルエンサーとは一線を画す個性です。コメント欄には「見ていて楽しいし、同じ店に行きたくなる」「美味しそうに食べる姿を見るだけで幸せな気持ちになれる」といった声が寄せられており、彼女のコンテンツがフォロワーにとって“体験としての価値”を提供している証拠です。圧倒的な投稿頻度に加えて、地方にも自ら足を運ぶ行動力と熱量が、今年の大きな飛躍に繋がりました。
* 辛女ちゃんのInstagramはこちら:https://www.instagram.com/gekikara.tabetai/

BEST NEW INFLUENCER OF THE YEAR:きょん

最も期待するアップカミングインフルエンサー

きょんさん受賞シーンとイラスト/動画サムネイル

イラストと動画を融合させたきょんさんのクリエイティブは、彼女ならではの独自の世界観が際立っています。手描き文字やイラストを丁寧に重ねていく表現からは、「時間をかけても“好き”を形にしたい」という真摯な熱意が伝わります。最近はイラストを取り入れた投稿も増えていますが、芸大生ならではの手描き表現の精度やニュアンスの豊かさは、きょんさんの強い個性としてしっかりと差別化されています。パステルトーンで彩られた非日常感と、飾らない芸大生の日常が交差する世界観は、見る人に豊かな没入感を与え、「もっと見ていたい」という気持ちにさせます。「好き」を追求し続ける姿勢と、それを高いレベルで表現する力は、まさにこれからのSNSを牽引していくクリエイターの姿です。
* きょんさんのInstagramはこちら:https://www.instagram.com/benela_kyon179/

各部門優秀賞の受賞者たち

グランプリの他にも、各ジャンルで魅力的なインフルエンサーたちが優秀賞に輝きました。彼らもまた、それぞれの「好き」を深く追求し、多くのフォロワーと熱いコミュニティを築き上げています。

各グランプリのコメントや、その他の受賞者については、IAJ 10th特設サイトで詳しく読むことができます。
コメントはこちらから

さらに、受賞者のコメントを収めたリール動画が、LIDDELLが運営する「JANE JOHN(ジェーンジョン)」公式インスタグラムで配信されています。次世代のインフルエンサーたちの魅力あふれる姿をぜひご覧ください。
「JANE JOHN(ジェーンジョン)」公式インスタグラム

これからのSNSと「熱狂のコミュニティ」

今回のIAJを通して、SNSの未来が強く感じられました。ユーザーの興味関心が細分化される現代において、もはや「広く浅く」の情報発信は限界を迎えています。これからの時代は、特定の価値観を共有する層と「深く」つながり、その「熱狂」を育むことが何よりも重要となるでしょう。

インフルエンサーたちは、もはや単なる情報の伝達者ではありません。彼らは、共通の「好き」が集まるコミュニティの「核」となり、そこにエネルギーと共感を生み出す存在です。そして、そのコミュニティが持つ熱量をいかに成長させ、フォロワーとともに歩んでいくかが、これからのSNS時代の成功の鍵となります。

LIDDELL株式会社は、これからもインフルエンサーを真のパートナーとして、ともに考え、ともに実行するマーケティングを推進していくとのことです。私たちも、新しいSNSの価値観、そしてそこから生まれる新たな文化の進化に、これからも注目していきたいと考えます。

LIDDELL株式会社およびINFLUFECTについて

今回のアワードを主催したLIDDELL株式会社と、彼らが運営するサービスについてご紹介します。

  • LIDDELL株式会社

    • ファン・コミュニティとAIを掛け合わせた「人を基軸としたマーケティング事業」を展開しています。
    • 公式URL:https://liddell.tokyo/
  • INFLUFECT(インフルフェクト)

    • LIDDELLが運営する国内最大級の“自動運用型”SNS・インフルエンサーマーケティングプラットフォームです。企業とインフルエンサーをつなぎ、効果的なマーケティングを支援しています。
    • URL:https://influfect.com/

SNSが私たちの生活に深く根付いている今、このようなアワードが示唆する「新しい影響力の形」は、私たち自身の情報との向き合い方、そして「好き」を見つけるヒントになるのではないでしょうか。