空間デザインの最先端を追求するイベント「Designers Edge」第13回が、2025年12月17日にユニオンテック株式会社オフィスで開催されます。今回はODS/鬼木デザインスタジオ代表の鬼木孝一朗氏が登壇し、独立までの軌跡や「SHIRO」「HERMES」などの実績を通じて培われた空間デザイン哲学を初公開します。参加費無料のこのイベントは、クリエイターの視野を広げ、新たな視点をもたらす貴重な機会となるでしょう。

空間デザインイベント「Designers Edge」第13回開催

空間デザイン業界に「新たなスタンダード」を築き続ける人々が集う「Designers Edge」は、クリエイターが互いに触発し合い、未来を創造するための最先端の場です。この第13回イベントでは、国内外で活躍するODS/鬼木デザインスタジオ代表の鬼木孝一朗氏が講師として登壇されます。本イベントは、「広がる視野、高まる視座、変わる視点」をコンセプトに、参加者のクリエイティブな成長を支援することを目指しています。

鬼木孝一朗氏が語る「最先端までの道のり」

今回の講演で最も注目されるのは、講師を務める鬼木孝一朗氏の存在です。鬼木氏は、日建設計やデザインオフィスnendoでの経験を経て、2015年に自身のスタジオを設立されました。これまでに「SHIRO 玉川高島屋S・C店」「Asahi Terrace」「HERMES GION-MISE」といった、国内外で高い評価を受ける一流ブランドの空間を手がけ、International Design Awards 金賞など数々の栄誉に輝いています。彼の作品は、単に美しいだけでなく、ブランドが持つ世界観や物語を空間として昇華させる力に定評があります。

講演テーマは「a journey to the cutting edge」〜最先端までの道のり〜です。鬼木氏がどのような生い立ちを経てデザイナーを志し、独立という決断に至ったのか、そして世界で評価される彼独自の「デザイン哲学」や、プロジェクトに深みを与える「ストーリー性」の紡ぎ方まで、その核心に迫る貴重な機会となるでしょう。講演では以下のトピックが予定されています。

  • 生い立ち/デザイナーになるきっかけ
  • デザイナー修業時代
  • 独立を決めた背景/独立から現在まで
  • 実績紹介
  • これからの展望とデザイナーへのメッセージ

デザインセミナーの告知画像。2025年12月17日開催。講師は鬼木孝一朗氏。

空間デザイナーの成長を支援する「Designers Edge」

「Designers Edge」は、空間設計デザイナーや、これからデザイン業界を目指す学生にとって、まさに「活きた学びの場」を提供しています。本イベントは、オフィス・店舗の内装デザイン・設計・施工をワンストップで提供するユニオンテック株式会社が手掛けており、「Build a new standard.(新たなスタンダードを築く)」というミッションのもと、業界の発展に貢献しています。

このイベントは、著名なデザイナーの話を聞くだけでなく、参加者同士が課題を共有し、成長へのヒントを得ることを目的としています。デザインの過去・現在・未来を多角的に追究することで、新たな価値創出を目指す「クリエイティブコミュニティ」の一員となれる機会が提供されます。

イベント概要と参加方法

この貴重な機会を逃すことのないよう、イベント詳細をご確認ください。

項目 詳細
開催日 2025年12月17日(水)
開場/開演 17:40 開場 / 18:00 講演開始
会場 ユニオンテック株式会社オフィス
東京都渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂ビル4F
参加費 無料
定員 100名(一部オンライン参加可能、懇親会はオフラインのみ)
参加条件 デザイナー以外の方は、デザイナー1名以上の招待が必要
詳細・申込 Designers Edge 公式イベントページ

無料でこれだけの学びと交流の機会が得られるのは、非常に価値のあることです。特に学生の方や、これから独立を考えているデザイナーにとっては、かけがえのない経験となるでしょう。ただし、デザイナー以外の方は招待が必要となりますのでご注意ください。

眼鏡をかけた男性のモノクロポートレート。彼は黒いシャツを着ていて、カメラから目をそらしている。

空間デザイン業界の新たなスタンダードを築く

ユニオンテック株式会社は、オフィスや商空間の企画設計施工から、BPO、さらには「PersGPT(パースGPT)」といった先進的なサービスまで、多岐にわたる事業を展開しており、そのミッション「Build a new standard.」を「Designers Edge」を通じて体現しています。

空間デザインは、単にモノを配置するだけでなく、人々の感情を動かし、行動を促し、記憶に残る体験を創造する芸術です。このイベントを通じて、鬼木氏が紡ぎ出す「ストーリー性」に触れ、自身のデザインに新たな息吹を吹き込むヒントを見つけることができるでしょう。2025年12月17日、渋谷で、あるいはオンラインで、未来のデザインについて語り合うことで、参加者の視点は大きく変わるはずです。