医療法人医誠会(本部:大阪市北区、代表者:谷 幸治)が運営する医療複合施設「i-Mall」では、緑化と都市養蜂に継続して取り組み、自然と共生する都市型医療空間をめざして「緑の回廊プロジェクト」を推進しています。隣接する扇町公園や野崎公園とi-Mallを緑でつなぐこの取り組みは、サステナブルな都市環境づくりの一環として、季節ごとの緑化活動を実施しています。11月には、i-Mall内「ISEIKAI lounge さくらテラス」の〈さくらテラスガーデン〉で、併設の保育園「さくら保育園」の園児たちがさつまいも掘りを楽しみました。

さつまいもがごろごろ 子どもたちの手にピッタリサイズ

今回収穫をした「さつまいも」は、7月にさくら保育園の子どもたちとガーデンを管理するホロニクスヘルスケア㈱植栽・養蜂管理課の担当者が、苗を植え育てたものです。少し深めのプランター4台が子どもたちのさつまいも畑です。おいも掘りは、昨年に続き2度目です。ひとつ大きく成長した園児たちは、昨年よりも積極的に芋蔓を引き、プランターの中の小さなさつまいもを見つけてはどんどん収穫していました。幼児の手のひらにピッタリサイズのかわいいサツマイモが何十本も収穫されました。歓喜の声とキラキラした目がさくらテラスガーデンに溢れ、「さつまいもがここでできるのね!」と、驚くカフェのお客様もいらっしゃいました。
おいも掘りが終わると、ふわふわの土を掘り返して土遊びをしたり、ガーデン周辺を囲む赤く色づいた桜の葉を拾って遊んだり、秋のガーデンを満喫しました。
小さいけれど甘いさつまいもは、子どもたちが家族へのお土産として自宅に持ち帰って、各家庭の食卓で味わいました。さつまいもご飯やお味噌汁などそれぞれの家庭で工夫した「さつまいもメニュー」が食卓を飾ったようです。収穫体験を話し、恵みを家族とともに美味しくいただく。その時間が子どもたちの成長に大切な栄養となることでしょう。
これからも、医療複合施設「i-Mall」は子どもたちの日々の成長を見守りながら、季節ごとの自然とふれあう体験を今後も提供していたいと考えています。

ほら!とれたよ!
ほら!とれたよ!

さわってみようかな・・・
さわってみようかな・・・

みんなでたくさん収穫だ!
みんなでたくさん収穫だ!

真っ赤に色づいたi-Mallのさくら葉
真っ赤に色づいたi-Mallのさくら葉

今年の秋はまだまだミツバチが活動中 都市養蜂の秋

医誠会国際総合病院の屋上にある養蜂場では、短いと感じた秋の終わりにも関わらず、ミツバチが忙しく働いています。夏の酷暑で花が少なかったため、いつもよりも長い期間花蜜を集めているのでしょうか。蜜源のひとつ、医誠会国際総合病院に隣接する扇町公園内でその姿が多く観察されています。都市養蜂はオフシーズンを迎えますが、来年の春に向けての準備を始めています。春の蜜源となる花壇を用意して、来春のミツバチを迎える準備を始めています。どんな花壇がお目見えするかどうぞお楽しみに!

都市にも息づく自然の力が健康な心と体を育む源となるように。医療複合施設「i-Mall」は、地域とともに、都市と自然が調和する未来をめざして歩みを続けます。

医療法人医誠会

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、生成AI、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗しお伺いする救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在

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