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脱炭素でカーボンニュートラルな社会の構築を目指すGSアライアンス株式会社は、廃プラスチックから独自の炭素量子ドットを合成しました。
環境問題と廃プラスチックへの取り組み
世界のプラスチック廃棄量は、1950年以降から2015年までに生産された約83億トンのうち、約63億トンが廃棄されるという深刻な状況があります。地球上のあらゆる場所でマイクロプラスチック、ナノプラスチックが見つかっている消化器系の炎症反応を起こしたり、免疫反応にも悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。これに対し、GSアライアンスは、廃プラスチックを原料として、新たなる製品造りに挑戦を始めました。
量子ドットを用いた画期的な変換技術
GSアライアンスが開発した新技術は、廃プラスチックを原料として、量子ドットを合成するものです。この合成された量子ドットは、炭素量子ドットの類であり、その独自の光学、物理化学的な特徴を用いてセンサー、バイオイメージング、触媒、LED、エネルギー産業、農業などに応用する可能性が開けています。
会社概要
商号: GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)
代表者: 代表取締役 森 良平博士(工学)
本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11
事業内容: カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、エネルギー分野の最先端技術の研究開発、製造販売
URL: https://www.gsalliance.co.jp/
