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10月15日に新着公開した記事は「男性の更年期症状はストレスが影響する?男女の更年期の違いを知ろう」です。
男性更年期の認知度はいまだに低く、自身が更年期であると考えたり疑ったりしたことがない20~64歳の男性の割合は、年代にかかわらず80%以上という厚生労働省の意識調査結果があります。
しかし、今回お話を伺った平澤先生のクリニックに相談に訪れる男性の数は年々増え続けているといいます。
いつ始まり、いつ終わるのか
男女共、更年期症状が起こる主な原因は、性ホルモンの減少です。
男性ホルモンであるテストステロンは、20歳前後をピークにその後緩やかに減少していきます。主に加齢によるものですが、実はストレスによっても大きく減少することがあります。
男性の更年期症状が発症しやすいのは40代以降ですが、決まった期間があるわけではなく、30代など若い世代も無関係ではありません。また、全ての男性が更年期を迎えるわけでもありません。
女性の更年期との一番の違いであり、つらさを感じるところは、男性更年期は「終わりが見えない」という点。そのことがストレスとなって、さらに症状が悪化してしまう場合もあります。
本記事では、おすすめのストレス解消法も紹介しています。男性更年期への理解を深め、女性の更年期との違いや、男性更年期に深くかかわるストレスについて知ることにより、更年期症状にも前向きに対処できるようにしていきましょう。
10月15日 新着健康情報
男性の更年期症状はストレスが影響する?男女の更年期の違いを知ろう
https://www.taisho-kenko.com/column/155/
<目次>
1.男性更年期と女性更年期の違い
2.男性更年期とストレスの深い関係
3.男性更年期という課題をどう解決していくか
監修プロフィール
マイシティクリニック 総院長
平澤 精一 先生(ひらさわ・せいいち)
日本医科大学卒業。医学博士。日本医科大学付属病院、三井記念病院などを経て、1992年に「マイシティクリニック」を開業。2024年より現職。2014年から東京医科大学地域医療指導教授として医学生の教育にもかかわる。「テストステロン」の研究者として、「熟年期障害」の治療、高齢者の健康を守る取り組みを数多く実践している。著書に『こっそり治す「夜間頻尿」人に言いづらい悩みを泌尿器科の名医が解決!』(ワニブックス)などがある。
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