提供:ぷれにゅー
全国地域元気指数調査が、2023年に最高値を更新したあと、2024年はほぼ変わらずの結果を示しました。
概要
調査名:全国地域元気指数調査
対象:全国の男女約10万人
主催:株式会社アール・ピー・アイ
調査開始年:2016年
調査回数:年1回、2024年で9回目
詳細URL:http://rpi-kenko-index.jp
2024年の地域元気指数と幸せ指数
2024年の地域元気指数は5.70で、前年とほぼ同じ結果となりました。 一方で、幸せ指数は6.02となり、調査開始以来最低値を更新しました。この結果は、コロナ後の不安定な社会情勢や災害の影響が反映されたものと考えられます。
指数評価の性年代別移動
特に20-30代の女性、60代の女性、20代の男性において地域元気指数が比較的高い評価を得ました。しかし、全体的に幸せ指数は下降傾向にあり、特に20代・60代の女性の低下が顕著でした。
地方都市の意外な高評価
都道府県別では沖縄県や大都市圏ではなく、長崎県や青森県、広島県、宮城県などの地方が元気指数の上昇とランキングの上位を記録しました。広島県では幸せ指数も大幅に向上し、全国2位を獲得しました。
まとめ
全国地域元気指数調査の最新結果は、地方都市の元気な状態とメトロポリスの一定の停滞を示唆しています。また、公共施設や地域コミュニティに対する評価の低下が長期的な課題として指摘され、今後の政策立案や地域活性化への反映が求められています。
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