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当社は創業以来、「障がい者雇用の推進」を使命として掲げており、そのために社会課題解決型のM&Aを進めてまいりました。
国が定める法定雇用率は引き上げられ続けていますが、未だに達成できていない企業は少なくありません。就労継続支援A型事業所の存在により「障がい者雇用が増えている」と見える部分もありますが、それは企業での雇用ではなく、A型事業所での雇用が中心です。さらに全国的に見ても、A型の多くは内職的な作業が主流です。

当社では、障がいを持つ方々にも「職業選択の自由」を尊重し、「好きを仕事にできる社会」を実現するために、様々な企業をM&Aしてまいりました。今後も雇用の幅を広げ、社会課題解決に取り組んでまいります。

以下、よくいただくご質問について、当社の見解をお知らせいたします。

Q1. M&A支援機関協会との関係について教えてください。
A. 当社は協会と対立しているわけではなく、業界全体の健全な発展を目的に、是正提案や意見交換を行っていきたいと考えております。
一方で、協会の役員構成や外部専門家の選定については、中立性・公平性が十分に担保されているのかという懸念を抱いております。M&A仲介には構造的な利害相反の可能性が存在するため、この点は業界全体で検証が必要だと考えております。
そのため、当社としては外部専門家による調査や検証を歓迎しつつ、公平な立場からの意見交換が行われることを強く希望しております。今回の個別案件にとどまらず、業界全体の透明性向上と制度改善につながるよう、今後も必要な協力を惜しまない姿勢です。

Q2. 代表取締役の変更と、森 秀幸が辞任した理由について
A. 今回の代表取締役変更は、ガバナンス強化と経営改革、そして俗人的経営からの脱却を目的としたものです。
新代表の宇野 智哲は経営改善や医療・福祉分野の事業支援を手がけてきた実績を有し、現在は北里株式会社の運営を担っています。培った経験を基盤に、品質と信頼性を重視した経営を実践し、グループ全体のガバナンス強化と持続的な成長を牽引してまいります。
一方、創業者の森 秀幸は、子会社の財務を圧迫しない経営体制を整えるため、親会社の代表を辞任いたしました。今後は創業者として、子会社の財務改善や障がい者雇用の拡大、就労継続支援A型との連携による販管費削減や新たな収益基盤の確立に注力してまいります。
また、森 秀幸は経営是正推進委員会やアドバイザーとして引き続き関与し、グループ全体の理念と社会的使命が揺らがないよう支援を続けてまいります。

Q3. 経営是正推進委員会について
A. 当社は外部有識者を交えた「経営是正推進委員会」を設置し、過去のM&A案件を検証しています。そこでは当社のガバナンス面のみならず、仲介業者の善管注意義務違反や売り手企業側の問題も明らかになりつつあります。現在、法的手続きの可能性も含めて委員会で検討を重ねております。

Q4. マイスホールディングスは、なぜM&Aを進めてきたのか教えてください。
A. 当社がM&Aを推進してきた背景には、障がい者雇用の拡大という社会的使命があります。
法定雇用率は引き上げられ続けていますが、実際に達成できている企業は依然として少ない状況です。就労継続支援A型事業所の存在により「障がい者雇用が増えている」と見える部分もありますが、それは企業での雇用ではなく、A型での雇用が中心です。さらに全国的に見てもA型の多くは内職的な作業が主流です。
マイスホールディングスでは、障がいを持つ方々にも「職業選択の自由」を尊重し、「好きを仕事にできる社会」を実現するため、様々な企業をM&Aしてまいりました。今後も雇用の幅を広げ、社会課題解決に取り組んでまいります。

Q5. 障がい者雇用・従業員雇用について
A. 当社グループの基盤は「障がい者が安心して働ける環境づくり」にあります。今後も社会的使命として障がい者雇用を推進するとともに、従業員の雇用や待遇に不利益が生じる予定はございません。働きやすい環境づくりを一層進めてまいります。
一方で、昨今の一部報道をきっかけに、従業員の間で不安が生じ、事業運営に影響が及ぶ懸念が出ております。当社としては従業員が安心して働き続けられるよう努めてまいりますので、事実と異なる報道についてはご配慮をお願い申し上げます。

Q6. 子会社の再編について教えてください。
A. 当社はグループ全体の健全性と持続的な成長を重視し、各子会社の責任者と協議を行っております。その中で、従業員・利用者・取引先といったステークホルダーにとって、より安定的な環境が確保できると判断した場合には、同業他社への株式譲渡を含めた再編を実施しております。
売却先の選定については、雇用の維持や事業の継続性を最優先とし、十分な協議を経て慎重に進めております。

Q7. 報道への当社の対応について
A. 当社は報道の自由を尊重しておりますが、これ以上、事実と異なる、あるいは事実にそぐわない報道がなされ、事業活動に影響を及ぼす事態となった場合には、看過できないと考えております。
そのため、必ず取材を受けた上での正確な報道をお願い申し上げます。なお、一部の言葉のみを切り取り記事化し、その結果として事業に重大な影響が生じた場合には、必要に応じて法的措置を検討する可能性があることを申し添えます。

【会社概要】
会社名 : マイスホールディングス株式会社
所在地 : 大阪市中央区博労町1丁目7-7
設立 : 2019年
代表者 : 代表取締役 宇野 智哲
事業内容: 障がい者就労支援、グループ経営管理、福祉連携事業
公式HP : https://myth.holdings

【創業者経歴】
森 秀幸
大手企業にて営業職を経験し、最優秀新人賞を受賞。課長職として部下の育成・マネジメントを担当。
独立開業し、飲食店を経営。増収増益を達成後に事業を売却。
法人向けコンサルティングに従事し、IT・福祉分野を中心に多数の企業を支援。
自ら福祉事業所を設立し、複数の法人・事業所に対してコンサルティングを提供。
福祉領域で訪問看護フランチャイズ事業を立ち上げ、全国規模に拡大。M&A事業を推進し、グループ経営を構築。
マイスホールディングス株式会社を創業。前代表取締役/現・経営是正推進委員会アドバイザーとして、障がい者雇用を基盤とした事業展開とグループ理念の形成に尽力。

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森 秀幸

【代表者経歴】
宇野 智哲
専門商社にて営業・企画など幅広い業務に従事。
大手保険会社にて法人向け営業・コンサルティング業務を担当。
コンサルタントとして企業向けソリューションに従事し、経営改善・財務支援を実施。
北里株式会社を設立し、代表取締役に就任。「KITASATO PREMIUM AWARD」品質管理事業を展開。品質と信頼性を重視した経営を実践。
2025年1月よりマイスホールディングスに参画。連結会計導入の支援を経て、代表取締役に就任。

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宇野 智哲

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