提供:@Press長引く物価高の影響で、ますます注目が集まる“直売所”。
実は、農林水産物の宝庫・千葉県は、その数が1,200を超え全国トップを誇る、まさに“直売所天国”なんです。
千葉県が日本一の生産量を誇る「梨」や「落花生」も、顔の見える生産者から買えば、その美味しさは格別!買い物だけに留まらない、個性豊かな直売所もたくさんあります。
まもなく”ちばまるしぇキャンペーン”もスタート。おすすめの直売所5選をご紹介します!
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【全国1位!なぜ多い?千葉県の直売所】
千葉県には現在1,240か所の直売所があり、その数はなんと全国No.1!三方を海に囲まれ、年間を通じて温暖な気候の千葉県は、農業産出額が全国4位、漁獲量が全国9位の、まさに農林水産物の宝庫です。都心に近接する立地を生かした近郊農業が盛んで、農家が直接軒先などで販売するスタイルが定着してきたことが、数の多さに結びついているとも言われています。知る人ぞ知る直売所から人気の道の駅まで、その形は様々。生産者と消費者の双方にとって身近な存在となっています。
農産物直売 事業体数
【港町ならでは!“出来立て”の干物に出会える「海の直売所 アルファ」@いすみ市】
■職人が丁寧に仕上げたこだわりの逸品
海の直売所 アルファ
毎週日曜日に開催される「港の朝市」が人気のいすみ市大原漁港にほど近い「海の直売所 アルファ」。店内にはハワイアンミュージックが流れ、木のぬくもりを感じる温かい雰囲気でお買い物が楽しめます。オススメは、代々受け継がれた製法で職人が作るこだわりの干物。一度も冷凍せず、新鮮な状態で加工された干物は、魚本来の旨味が凝縮された、まさに“出来立て”の逸品です。焼いた身を口に運べば、ふっくらとジューシーな味わいが口いっぱいに広がります。
アジやサバ、金目鯛など定番の干物に加え、なんといっても珍しいのが、千葉県が漁獲量全国トップ(※)の「イセエビ」の干物!ほぐした身をエビミソに付けて楽しんだり、食べ終えた殻で味噌汁を作ることも。港町・いすみならではの贅沢な味わいをぜひ!
(※)農林水産省 海面漁業生産統計調査(令和6年)による
所在地: いすみ市深堀1885-9
HP : https://www.uminochokubaijo.com/
【“梨街道”きっての進化系直売所「勘兵衛園/CAFE KANBE」@市川市】
■50軒以上の梨園が並ぶ“梨街道”
勘兵衛園
梨の産地として全国的に有名な市川市。市内を走る国道464号線沿いには、50軒以上の梨園と直売所が並び、「大町梨街道」と呼ばれています。街道沿いにある「勘兵衛園」は、創業170年以上の歴史を持つ農園。土づくりからこだわる有機肥料低農薬栽培で育てられた梨は、甘さ、みずみずしさが格別です!夏から秋にかけて幸水、豊水、あきづきなどの品種が順次直売所に並び、例年多くのファンで賑わいます。
一年を通して梨を楽しんで欲しいという思いから作られた「和梨のドライフルーツ」や、65%もの果汁果肉を贅沢に使用した「和梨のクラフトシャーベット」など加工品も人気です。
和梨のクラフトシャーベット
■実りの庭で過ごす果実のごほうびカフェ
CAFE KANBE/和梨のピッツァ
直売所に併設する「CAFE KANBE」では、洗練された雰囲気のウッドデッキで、オリジナルの“梨グルメ“を楽しめます。
名物はパリパリのクリスピー生地に採れたての梨をトッピングして焼き上げた「和梨のピッツァ」。フルーティな梨の甘さと塩味のバランスが絶妙な味わいです。季節により、勘兵衛園で育てている桃やプラムのほか、近隣農園のいちごを使用したスイーツも登場。果実を知り尽くした農園ならではのメニューを味わってみてください。
所在地 : 市川市大町230
HP : https://kanbe-en.com/
Instagram: https://www.instagram.com/cafekanbe/
【食材のテーマパーク!バラエティ豊かな特産品が集結「道の駅 季楽里あさひ」@旭市】
■野菜もお肉も水産物も・・・驚きの品揃え!
九十九里地ハマグリ(左)千葉県産いも豚(右)
九十九里の最北端、旭市にある「道の駅 季楽里あさひ」。旭市は、全国トップクラスの農業産出額を誇り、豊かな自然に恵まれた“食の郷”です。「九十九里地ハマグリ」など新鮮な水産物はもちろん、豚肉の生産量も県内随一で、畜産物も豊富に揃っています。中でも、さつまいも入り飼料で育てられた地元ブランド豚「いも豚」は、甘みのある脂とやわらかな肉質が特徴で、精肉はもちろんベーコンやハムなどの加工品もリピーターが続出!この場所ならではの“美味しい”が集まる直売所には、クーラーボックス持参がおすすめです。
■フレッシュなグルメサンドに注目
SUNNY SAND
どの季節に訪れても、直売所に毎朝ずらりと並んでいる新鮮な野菜。そんな自慢の地元野菜をふんだんに使い、オリジナルソースで仕上げた“萌え断“なサンドイッチを提供するキッチンカー「SUNNY SAND」が6月から登場しています。
厚焼きたまごや自家製とりむねハム、ジンジャーポークなどメニューも豊富で、どれも野菜との相性は抜群!地元愛が詰まったグルメサンドを頬張りながら、敷地内に広がる芝生広場でのんびり過ごしてみては。
所在地: 旭市イ5238
HP : https://kirari-asahi.com/
【いつでも煎りたて!名産地で出会う格別の美味しさ「酒井のピーナツ」@八街市】
■落花生の本場で愛され続ける老舗の味
酒井のピーナツ
日本一の生産量を誇る落花生の名産地・八街市の落花生専門店「酒井のピーナツ」。創業から53年、自社でも栽培に取り組み、地域の味を守り続けています。直売所では「落花生の王様」と言われる「千葉半立(はんだち)」をメインに、殻付き・うす皮付き・バタピーなど種類豊富にラインナップ。お店によって異なるという殻付き落花生の煎り加減は“やや深め”で、しっかりとした香ばしさの中に甘味が広がり、食べ出したら止まらない味わいです。
これから秋にかけては、今年の新豆が登場!店舗から漂う焙煎の香りに誘われてふらりと立ち寄れば、本場の落花生の味に出会えます。
■八街発のご当地ユニークソフト!?
ピーナッツを贅沢に使用した落花生ソフト
店頭では、ピーナッツを贅沢に使用した風味たっぷりの「落花生ソフト」も人気です。中でも名物の「やちぼこりソフト」は、なんと春の強風に舞う八街の砂埃、通称“やちぼこり”をモチーフにし、カップの底とソフトクリームの上に砕いた落花生をトッピングしたユニークな一品。落花生の塩味が利いた絶妙な味わいで、ザクザクとした食感を楽しめます。落花生は八街市の、そして千葉県のまさに「誇り」!直売所ならではの美味しさをご堪能あれ。
所在地: 八街市八街ほ1040
HP : https://sakaiiritate.com/
<市内に8カ所も!“道の駅巡り”を楽しめる南房総市>
びわゼリー(左上)くじらのたれ(左下)南房総みねおか牛乳(右)
千葉県南部に位置し、美しい海岸線と豊かな自然に恵まれた南房総市。市内に8カ所もの道の駅が点在しており、その数なんと全国1位(タイ)となっています。特産品の「房州びわ」がテーマの「とみうら枇杷倶楽部」や、日本酪農発祥の地である南房総エリアならではの質の高い牛乳やソフトクリームが楽しめる「三芳村鄙(ひな)の里」、イセエビやくじらなど近海で獲れた水産物が揃う「ちくら 潮風王国」など、地元の名産品を味わい、美しい景色に癒されながら、それぞれの道の駅が持つ物語に触れてみては。
【年間1万人以上が来園!ひと味違う、完熟採れたての味わい NOLAND代表 小川 熙氏】
利根川に面する自然豊かな栄町で、幅広い世代から支持を集め、年間約1万2,000人が訪れる人気の直売所「NOLAND(ノランド)」。代表の小川 熙氏に、今年で10年目を迎える直売所でのこれまでの取組や、今後の挑戦について伺いました。
NOLAND代表 小川 熙氏
<プロフィール>小川 熙(おがわ ひかる)
印旛郡栄町出身。大学卒業後、23歳でトマト農園兼直売所「NOLAND(ノランド)」をスタート。5年間の独立経営後、家業を継ぎ、お客さんとのコミュニケーションを大切にしながら、トマト・米・枝豆をメインに展開している。枝豆は、大粒でとにかく甘いという町のブランド豆「どらまめ」も販売。四季折々の季節感と農業を身近に感じられる直売所で、農産物はもちろん、農家と住民を繋ぐ“場”を提供している。
■原点は父のトマト。人に喜ばれるものづくりを
―「NOLAND」をスタートしたきっかけや想いについて教えてください
実家のトマト園でアルバイトをしていた時、お客さんが父のトマトを褒めてくれたことが自分の事のように嬉しく、将来ものづくりに携わりたいという気持ちが芽生えました。「NOLAND(ノランド)」という名前は「農業」と「ランド」を組み合わせたもので、もっと身近に農業と関わってもらえるテーマパークのような場所にしたい、という思いが込められています。お客さんの声を取り入れながら工夫を重ね、自分自身も日々楽しんでいます。
NOLAND
■いつでも“ブレない”美味しさを提供
―トマトへのこだわりについて教えてください
「朝採れ」をすぐに提供できる環境を生かして、皮が薄くて食べやすい品種を選び、ミニから大玉まで5種類のトマトを育てています。好みや食べるシーンに合わせて選んで欲しいので、オススメは全部です!いい意味で“変えない”ことを大切にしていて、自分たちの味を守り続けることで、訪れるお客さんに「ここに来ればあのトマトに出会える」と思ってもらいたいです。デザインにもこだわっているので、SNSをきっかけにカフェ巡りのような感覚で来店される方もいます。
ミニトマト(ミックス)
■農家と住民の距離をもっと近づけたい
―今後の展望を教えてください
農家と住民との距離がまだまだ遠いと感じています。良いものを作っていても、直売所を持たない農家が多いので、昨年度はそのような生産者を招いて「POP UP直売」を行いました。これが想像以上に喜びの声につながり、お客さんはもちろん、生産者さんからも嬉しい言葉をいただきました。
今後も「NOLAND」という場所で、農家と住民がお互いにwin-winの関係となるような交流の輪を広げていきたいと考えています。
農家と住民の交流の輪を広げていきたいと語る小川さん
<NOLAND(ノランド)>
NOLAND
年々ファンが増え続ける、人気の農園兼直売所。10月からは朝採れのトマトのほか、「一度食べたら100%リピーターになる」という小川さんお墨付きの「どらまめ」も販売。手作り感溢れるこだわりの空間で、ひと味違う野菜に出会えます。
※秋の直売は10月中旬から開始予定。現在、店舗は準備中です。
所在地 : 印旛郡栄町龍角寺 1106
HP : https://no-land.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/noland_tomato/
【買って、食べて、体験して、豪華プレゼントを当てよう!「ちばまるしぇキャンペーン2025」】
ちばまるしぇキャンペーン2025
旬の農林水産物を美味しく味わって、嬉しいプレゼントが当たる「ちばまるしぇキャンペーン」が今年も開催!全国1位の数を誇る直売所や収穫体験施設など県内176か所が対象で、2施設以上の利用で豪華プレゼントに応募できます。実りの秋、この機会に直売所巡りを楽しんでみては。
開催期間:2025年9月12日(金)~2026年1月5日(月)
HP: https://maruchiba.jp/theme/chiba-maruche/
【旬の食材盛りだくさん!千葉県採れたてMAP】
旬の食材盛りだくさん!千葉県採れたてMAP
【アーカイブ紹介】贈るもよし!自分で楽しむのもよし!県庁職員おすすめグルメギフト
「千葉県庁職員が選んだ“大切な人”に贈りたい千葉の自慢のグルメギフト」
県庁職員おすすめグルメギフト
千葉県庁職員が「大切な人に贈りたい」と太鼓判を押す、とっておきのグルメギフトをランキング形式でご紹介。王道はもちろん、知る人ぞ知る逸品や農産物もランクイン!地元を愛する県庁職員ならではの視点で選ばれた品々は、お土産やギフト選びの強い味方になるはずです。千葉ならではの美味しい魅力に触れてみてください。
詳しくはコチラ→ https://www.atpress.ne.jp/news/419996
■千葉県PRプロジェクトとは…
千葉県各地のブランディングを目的に、千葉ならではの価値や魅力を発信するプロジェクトです。企画や取材などで情報をリサーチされている方は、お気軽にご連絡ください。
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