提供:@Press家具金物・建築金物の総合メーカーであるスガツネ工業株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:菅佐原 純)は、2025年9月8日より、ドアダンパー LDD-K型 面付用(戸先)の本格販売を開始します。
適応ドア質量は15~40kg、適応ドア幅は500~900mmです。

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LDD-K取付状態(寄り)
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LDD-K取付状態(引き)
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本体(左)と受座(右)

【背景】
当社開発品の「ドアダンパーLDDシリーズ」は、室内のドアをゆっくり閉める製品として高い人気を誇り、2011年にはグッドデザイン賞を受賞しました。その後ラインナップを追加し、約15年間の販売実績がある好評のシリーズです。
ただ、ガラススリットが入った意匠性の高いドアなど、取り付けが難しいケースもありました。そこで、そのようなドアにも対応できるよう、コンパクトで出っ張りが少ないドアダンパーを開発するに至りました。
また、近年のDIYブームを受け、一般の方でもテンプレート使用で戸先に簡単に後付けできる仕様となっています。

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ドアダンパーLDD-S型
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トアダンパーLDD-V型

【特長】
◆戸先に後付けできる“コンパクトデザイン”
アームに機構部品を集約し、一般的な後付けドアダンパーよりコンパクトに。扉側に取り付く受座も出っ張りが少なく、目立ちにくいデザインです。
ダンパー作動角度は約5°で、この範囲でもカクつかず、スムーズにソフトクローズします。

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ノイズレスなデザイン

◆“様々な意匠の扉”に対応
戸先に取り付き、ハンドルのケースラッチに必要な芯材サイズに収まる設計です。そのためガラススリットなど様々な意匠の扉に対応します。

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ガラススリット扉にも対応

◆取付・調整が“さらに簡単に”
戸先取付のため丁番の軌跡の影響を受けにくく、丁番に合わせるための細かな位置調整が不要で、組み合わせの自由度が高く(※1)、施工性に優れます。
また、速度調整の範囲が従来品より広くなりました。
※1一部の中軸ピボットヒンジを除く

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取付・調整が簡単
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仕様表

【その他】
当社では、本製品のほか広い角度でゆっくり閉まり吊元に面付できるLDD-S型、扉を閉じると金具が完全に隠れフラットな空間を作れるLDD-V型、その重量扉用のLDD-V100型など、ニーズに合わせたドアダンパーを展開してきました。
また、LDDシリーズと併用できるアームストッパーや丁番もあり、扉まわりの部品を数多く揃えております。

◆スガツネ工業 概要
スガツネ工業は、創業95年を迎えた家具金物・建築金物、産業機器用部品の総合メーカーです。扉に使われる蝶番、引き出しを動かすスライドレール、荷台のキャスターを始め、取扱い製品は3万点を越えます。国際的に特許取得済みのダンパー技術『ラプコン』を始め、特許など知的財産権の累計出願件数5,000件以上の開発型メーカーでもあります。これらの製品供給を通じて、人の生活や作業環境をより便利・快適にしていきます。

社名 :スガツネ工業株式会社
創業 :1930年2月11日
設立 :1943年11月20日
資本金 :4億円(2025年1月現在)
従業員 :492名(2025年1月時点)
営業品目:家具金物、建築金物、装飾金物、各種輸入金物、
産業機器関連部品、機構部品、電子通信機械用部品、
照明器具、金属製家具、金属製備品家具、各種金属製特注品、他

《お客様からの問い合わせ先》
スガツネ工業 アーキテリア事業部(家具金物・建築金物部門)
〒101-8633 東京都千代田区岩本町2-9-13
TEL : 03-3864-1122(代)
URL : https://www.sugatsune.co.jp/
E-mail: support@sugatsune.co.jp

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