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大泉水に浮かぶ中の島
大泉水に浮かぶ中の島

 六義園では、10月18日(土)から12月6日(土)までの間、“日本文化に親しむ”をテーマに様々なイベントを開催します。
 「江戸の伝統文化に挑戦してみよう!」と題した催しでは、伝統芸能 江戸太神楽(えどだいかぐら)の公演を実際に体験して、多彩な日本文化の新たな一面を体感できます。その他、日本茶の淹(い)れ方を学ぶ日本茶文化講座や、津軽三味線演奏会、六義園作庭のモデルとなった和歌の浦に関する歴史のパネル展示など盛りだくさんの内容となっています。
 さらに、11月8日(土)には「防災救急フェア」を同時開催し、起震車で地震の揺れを感じたり、AEDの使い方などを体験できます。
 秋色に染まりゆく六義園にて、皆さまのお越しをお待ちしております。

1.期間

令和7年10月18日(土)~12月6日(土)

2.内容

(1)江戸の伝統文化に挑戦してみよう! ※雨天中止

江戸太神楽(昨年の様子)
江戸太神楽(昨年の様子)

日時:令和7年10月18日(土)12時~・15時~(各回約30分)
場所:しだれ桜前広場
内容:伝統芸能「江戸太神楽」の曲芸公演と体験コーナー
出 演 者:江戸太神楽 丸一仙翁社中(まるいちせんおうしゃちゅう)
参加費:無料(入園料別途)
※天候等により中止となる場合は、六義園公式X(旧Twitter)
にてお知らせします。

六義園公式X(旧Twitter : https://x.com/RikugienGarden

【江戸太神楽とは】

 太神楽は、神社に伝わる「散楽」という曲芸がその源と言われています。江戸時代から寄席芸能として人々の人気を集めました。主に悪魔払いなどを祈祷する獅子舞をはじめとした「舞」と、傘回しをはじめとした「曲」(曲芸)があります。
 現在では、日本ならではのエンターテイメントとして、海外での上演や、海外からのお客様への“おもてなし”パフォーマンスとして、イベントやお祭り、学校や様々な施設での鑑賞会など、年齢・性別を問わず楽しめる芸能として人気を博しています。
参考:丸一仙翁社中公式ホームページ

(2)日本茶文化講座

日本茶文化講座(昨年の様子)
日本茶文化講座(昨年の様子)

日時:令和7年10月25日(土)・26日(日)
   各日10時~16時の随時
場所:心泉亭
内容:日本茶の淹れ方をわかりやすく伝える1回15分程度のミニ講座です。英語での説明やお子様の参加も可能です。
参加費:無料(入園料別途)
参加方法:開催時間内に心泉亭までお越しください。
協力:NPO法人日本茶インストラクター協会

【NPO法人日本茶インストラクター協会】

 日本茶の更なる普及活動の推進を行うことにより、歴史ある日本茶文化の継承と新たなる茶文化を創造し、より広く社会の健康と文化及び教育の向上に寄与することを目的に、2002年2月に設立された特定非営利活動法人。

(3)津軽三味線演奏会 ※雨天中止

津軽三味線演奏会(昨年の様子)
津軽三味線演奏会(昨年の様子)

日時:令和7年11月3日(月・祝)
   12時~・15時~(各回約30分)
場所:心泉亭前
内容:津軽三味線の演奏
出演者:山中 信人(やまなか のぶと)氏
参加費:無料(入園料別途)
※天候等により中止となる場合は、六義園公式X(旧Twitter)にてお知らせします。

【出演者プロフィール】

山中 信人氏

 15歳で単身青森県弘前市に渡り、津軽三味線奏者「山田 千里(やまだ ちさと)」の内弟子として4年間修業。津軽三味線山田千里流師範となる。毎年青森県弘前市で行われる津軽三味線世界大会では、2018年5月に最上級A級3連覇を達成し殿堂入り。
 また、津軽民謡の伝統的な唄付けの技術を競い合う「唄付け伴奏部門」で3回の優勝を獲得した。

(4)和歌の浦パネル展「六義園に映し出された和歌山市ってどんなところ?」

和歌の浦パネル展(昨年の様子)
和歌の浦パネル展(昨年の様子)

日時:令和7年10月18日(土)~12月6日(土)
   各日9時~17時
場所:しだれ桜前広場
内容:六義園作庭のモデルとなった和歌の浦(和歌山県和歌山市)をパネルで紹介します。
協力:和歌山市、一般社団法人和歌山市観光協会

【和歌の浦について】

 和歌の浦とは、和歌山県和歌山市の南西部に位置する景勝地の総称です。国指定の名勝であり、平成29年に「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定されています。
 六義園は、この和歌の浦について詠まれた和歌等を基調に柳澤吉保(やなぎさわよしやす)によって作庭されました。
 万葉集や古今和歌集などに多く詠まれた、紀州和歌の浦の風景を映し出した大泉水(だいせんすい)をはじめ、和歌の浦周辺の名所や歌枕など和歌や儒学、仏教にちなんだ景観を「六義園八十八境(はちじゅうはっきょう)」として取り込んでいます。

同時開催「防災救急フェア」

防災救急フェア (過去の様子)
防災救急フェア (過去の様子)

日時:令和7年11月8日(土)9時~12時
場所:しだれ桜前広場
内容:起震車での地震体験や水消火器訓練、AED利用体験などを通じ、利用者に防災について理解を深めていただく場を提供します。
協力:本郷消防署警防課、文京区
参加費:無料(入園料別途)
参加方法:開催時間内にしだれ桜前広場までお越しください。

3.その他

・荒天または雨天の場合、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。
ご来園前に六義園公式ホームページ・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。

お問い合わせ先

六義園サービスセンター
TEL:03-3941-2222

六義園について

国指定特別名勝。五代将軍徳川綱吉の寵臣・柳澤吉保によって造られた和歌の趣味を基調とした回遊式築山泉水庭園です。江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なもので、明治期には三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となりました。庭園は万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州(現在の和歌山県)の景勝地「和歌の浦」の景色をはじめ、その周辺の景勝地や中国の故事に因んだ景観が映し出されています。
【開園時間】9時~17時(最終入園16時30分)
【休園日】12月29日~1月1日
【住所】文京区本駒込6-16-3
【交通】JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩7分、都営三田線 千石駅下車 徒歩10分
※駐車場はございません。
【入園料】一般 300円  65歳以上 150円 
※小学生以下(要付添)及び中学生(都内在住または在学)は無料
【問い合わせ先】六義園サービスセンター 電話:03-3941-2222
【公式ホームページ】公園へ行こう!六義園 https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
【公式X(旧Twitter)】六義園 https://twitter.com/RikugienGarden
【公式Instagram】都立9庭園_東京都公園協会 https://www.instagram.com/tokyo_9gardens/
【庭園ガイド】土曜日・日曜日・祝日 11時・14時(各回60分程度)
       集合:サービスセンター前 参加費:無料
※気象状況等により実施を中止する場合があります。なお、7月~8月は熱中症予防のため中止とさせていただきます。
※当日の実施については六義園サービスセンターにお問合せください。

園内マップ
園内マップ

交通案内マップ
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都立9庭園Instagram : https://www.instagram.com/tokyo_9gardens/

六義園 公式HP : https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

六義園 公式X(旧Twitter) : https://twitter.com/RikugienGarden

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