南海電気鉄道は30日、2026年4月をめどに鉄道事業を分社化すると発表しました。
今回の分社化は、これらの事業戦略をよりスピード感をもって推進していくため、それぞれの事業特性に応じた実行体制を持つ強靭な組織に改革していくことを目的に行います。
分社化により、鉄道事業は経営の機動性強化と意思決定のスピード向上を図り、働き方改革やテクノロジーの活用などの運営の改革と、サステナブル投資の着実な実行によって、持続的な成長を目指すとのことです。
分社化は、2025年6月に開催予定の定時株主総会決議による承認、および必要に応じて所管官公庁の許認可が得られることを条件として実施する予定だそうです。