奈良県桜井市山田に、世界遺産登録エリアで「農と食」を五感で体験できる新施設「ひるさいど飛鳥」が2026年9月14日(月)にグランドオープンします。農業体験から採れたて食材の食事まで、飛鳥の日常に息づく魅力を発見できる複合施設です。
ひるさいど飛鳥の概要とコンセプト
奈良県・飛鳥地域に、2026年9月14日(月)に「ひるさいど飛鳥(HILLSIDE ASUKA)」がグランドオープンします。この施設は「山と畑、食と人がつながる場所」をコンセプトに掲げ、飛鳥の豊かな自然、そこから生まれる農作物、そして地域に根付く食文化やものづくりを五感で体験できるエリアとして誕生します。2026年には「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に登録されることもあり、歴史的遺産だけでなく、飛鳥の日常に光を当てる新しい魅力の発信拠点として注目されています。

農業体験の詳細
「ひるさいど飛鳥」では、農業を「楽しい体験」として学ぶことができます。エリアの中心には、株式会社井上天極堂が長年培ってきた山のネットワークを活かし、米や桜、山芋、よもぎ、山椒といった農作物を育てる「天極堂ファーム」が整備されています。
ここでは、以下の農業体験が提供されます。
- ファームウォーキング:農園を歩き、農作物の成長を肌で感じることができます。
- 農機具体験:普段触れる機会の少ないトラクターやラジコン草刈り機を操縦できます。


これらの体験を通じて、農業の工夫やそれを支える人々への理解を深めることができます。
豊かな食を味わう施設
「ひるさいど飛鳥」では、畑での「育てる」体験から、その恵みを「食べる」体験までが、一つのエリアで完結します。エリア内には、個性豊かな4つの食の拠点と1つのセレクトショップが集まります。
- 発酵カフェななほし:発酵をテーマにしたカフェです。採れたての野菜を使ったピザなど、素材の味を活かしたメニューを提供します。

- 柳屋 飛鳥店:創業以来の伝統の味が楽しめるお店です。飛鳥ならではの食材を使った寿司や和菓子を提供します。

- セレクトショップありのまま:飛鳥の魅力が詰まった、暮らしを彩る商品が見つかるお店です。

- 飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラス:吉野本葛専門店「天極堂」が手掛けるテラスです。吉野本葛を使ったスイーツやうどんを提供します。

運営企業「天極堂」の挑戦
このプロジェクトを手掛けるのは、1870年創業の株式会社井上天極堂です。吉野本葛の製造・販売で知られる同社は、これまでも葛や桜葉、よもぎといった自然の恵みと向き合ってきました。同社は「食を届ける」役割から一歩踏み出し、「食が生まれる場所を知ってもらう」「農業を体験してもらう」という新たな挑戦を開始しました。

天極堂が培ってきた「食」の経験と、飛鳥が持つ「農業」「自然」「人」が融合することで、新しい飛鳥の魅力が世界に発信されることが期待されます。
新しい旅のスタイル「飛鳥で過ごす」
「ひるさいど飛鳥」は、単なる商業施設ではなく、訪れる人々が自然の中でゆっくりと時間を過ごしながら、生産者やつくり手との温かい「つながり」を感じられる場所を目指しています。歴史を学び、景色を眺めるだけだった飛鳥の旅が、「畑を歩く」「農業を体験する」「できたてを食べる」「地域の人と話す」「季節を感じる」といった、五感を刺激する体験へと昇華します。

山と畑、豊かな食、そして人とのつながりが生まれるこの循環が、飛鳥の地から広がっていくことでしょう。
グランドオープンとイベント情報
「ひるさいど飛鳥」のグランドオープンは、2026年9月14日(月) 10:00からです。オープンから5日間は、各店舗での割引販売のほか、飛鳥の自然や農業、文化をさらに深く楽しめる特別イベントも開催されます。

施設概要とアクセス
「ひるさいど飛鳥」の詳細は以下の通りです。
- 施設名:ひるさいど飛鳥(HILLSIDE ASUKA)
- グランドオープン:2026年9月14日(月) 10:00~
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
- 所在地:〒633-0045 奈良県桜井市山田700-1
- 主な施設・店舗:
- 天極堂ファーム
- 発酵カフェななほし
- 柳屋 飛鳥店
- セレクトショップ ありのまま
- 飛鳥彩瑠璃の丘天極堂テラス
- アクセス:飛鳥資料館向かい/大型駐車場あり
「ひるさいど飛鳥」は、私たち現代人が忘れかけている「自然とのつながり」や「食の原点」を思い出させてくれる、貴重な場所となることが期待されます。2026年の世界遺産登録とともに、この新しい体験型エリアが飛鳥の魅力をさらに引き出し、多くの人々に感動と発見を与えることでしょう。
