コンテナ型データセンターが、東京都大田区を皮切りに東京23区内で順次展開されます。両社の強みを融合させることで、生成AI需要の拡大に伴う都市部のデータセンター不足解消を目指します。
コンテナ型データセンターの概要
生成AIの急速な普及とデジタル化の進展により、首都圏ではデータセンターの需要が急増しています。従来の建屋型では用地確保や建設期間に課題があることから、短期間で構築可能かつ拡張性に優れたコンテナ型データセンターを導入します。液冷方式を採用することで、最新の超高発熱GPUサーバーにも対応可能です。※1:液冷式コンテナ型データセンターとは、冷却液を用いてサーバーを効率的に冷やす「液冷技術」を、移動・設置が容易な「コンテナ」に収めた次世代型データセンターです。従来の空冷式に比べ、生成AI等の高負荷処理で発生する膨大な熱を効率よく除去できるため、都市部の限られたスペースでも高性能なAI基盤を迅速に構築できる特長があります。
※2:AI-CentricICTプラットフォーム(R)とは、企業がAIを活用して、生産性の抜本的改善、競争力強化やビジネスモデル変革を進めるAI時代に最適な次世代ICTプラットフォームのことです。
プロジェクト名:コンテナDCパーク
第一弾設置場所:東京都大田区
提供開始:2026年8月28日より申し込み受付開始
分散配置による都市部課題の解決
本取り組みでは、NTTドコモビジネスが持つネットワーク基盤や液冷式コンテナ型データセンターの運用ノウハウと、東京電力パワーグリッドの電力安定供給基盤を掛け合わせます。これにより、最新鋭のサーバーを複数設置・運営可能なコンテナDCパークを東京23区内に展開し、都市部での分散配置モデルを確立します。今後はAI需要に最適な設備仕様の策定や、施工パートナーとの連携を強化し、企業の生産性向上や競争力強化に貢献していきます。
まとめ
NTTドコモビジネスと東京電力パワーグリッドは、液冷式コンテナ型データセンターを都内に展開することで、生成AI時代に不可欠な計算処理インフラの不足を解消します。両社のアセットを融合し、持続可能な社会の実現に向けた新たな価値創造を推進します。
