暮らしのお困りごとを口コミで比較できる「セーフリー」( https://safely.co.jp )を運営する株式会社SAFELY(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岡野 健二)は、水道修理の高額請求の実態を伝えるため、高額な請求を受けた方への取材を2025年から継続しています。
このたび通算3件目の取材を実施し、動画で公開しました。
動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=EqA4lZBxv1k

今回の事例は、2026年1月に施工されたものです。
作業の必要性も金額の根拠も説明されないまま作業が進められ、終了後に294,000円(税込)を請求されています。
消費者庁は2025年7月31日、水回りトラブル対応業者1社の名称を公表して注意喚起を行いました。
その公表文は、消費者が遭遇した進め方の一つとして「作業内容や見積もり書を提示することなく、作業を開始する」ことを挙げています。
今回の事例は、その約半年後に起きたものです。
必要な作業であれば、水回りの修理が高額になることはあります。
問題は、その必要性と金額の根拠が、作業前に説明されなかったことです。

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安値表示→高額請求の対比イラスト ※本画像は生成AIを活用して作成したイメージです。

【本リリースの要点】
・2026年1月、トイレ詰まりの修理で、作業前の見積もり提示がないまま作業が完了し294,000円(税込)を請求された事例を取材
・請求はトーラー関連の2項目(80,000円/137,500円)が中心で、税抜項目合計268,000円の約81%を占める
・当社の掲載事業者に対する口コミでは、トイレ修理で実際にかかった費用の中央値は22,500円。多くの事業者は妥当な価格帯で施工しています
・問題として扱うのは金額の多寡ではなく、必要性と根拠を作業前に説明しないまま進める進め方です

【本リリースの位置づけ】
本リリースは、当社が取材した個別1事例の報告であり、業界全体の傾向を示すものではありません。
当社の掲載事業者に対する口コミでは、トイレ修理で実際にかかった費用の中央値は22,500円です(トイレ修理の口コミ2,026件。詳細は後掲【参考】)。
母集団が異なるため直接の比較はできませんが、今回の294,000円はこの分布から大きく外れた水準です。
当社は、適正に営業する事業者が正当に選ばれる環境をつくることを目的として、この取材を継続しています。

【依頼前に確認したい6つのポイント】
多くの事業者は求めれば見積もりを出してくれます。
以下は、そうした事業者を選ぶための確認事項です。
1. 作業前に、書面またはメッセージで見積もりを取る
2. 追加作業は、その都度その場で追加見積もりを求める
3. 出張費・基本料・夜間割増の有無を、電話の時点で確認する
4. 「◯◯円~」などの低額表示は、総額の目安にならないと知っておく
5. 請求書・領収書を必ず受け取り、会社名と振込先の名義が一致するか確認する
6. 作業内容に納得できない場合は、その場で作業を断る

◆支払い後に疑問が残る場合
消費者ホットライン「188」(最寄りの消費生活センターにつながります)に相談してください。
契約の解除が可能かどうかは、依頼の経緯や契約内容によって判断が分かれるため、専門の相談窓口に確認することをおすすめします。

【背景】行政が問題視した進め方
◆消費者庁による事業者名の公表(2025年7月31日)
消費者庁は、虚偽・誇大な広告・表示を行っていたことを確認したとして、消費者安全法第38条第1項に基づき事業者名を公表しました。
同社はウェブサイト上で「水道つまり漏れ2,980円~」「合計2,980~35,000円」などと表示していましたが、実際には表示された範囲内の料金ではなく、数十万円の請求をされた事例があったとされています。
公表文には、消費者が遭遇した進め方として次の記載があります。
・消費者宅に到着した作業員は、作業内容や見積もり書を提示することなく、作業を開始する
・作業終了後に「契約書兼請求書」といった請求書が示される
・トイレ詰まりの解消作業で数十万円の請求があった事例のほか、別の事業者に相談したところ1万円から2万円で作業できるとの回答を得た事例もある
同社に関する相談は、各地の消費生活センターなどに数多く寄せられているとされています。

◆内閣府消費者委員会の意見公表(2025年8月4日)
水道修理や鍵の開錠、害虫駆除など、急なトラブルに駆けつける「暮らしのレスキューサービス」は、消費者行政が一つの分野として注視する対象になっています。
消費者委員会は2025年8月4日、「レスキューサービスに関する消費者問題についての意見」を公表しました。
同分野の相談件数は2020年度前後に急増し、現在も高い水準にあります。
PIO-NETに登録された「トイレ修理」の相談件数は、2019年度の1,158件から2020年度には2,600件へと倍増し、以降も2,000件台で推移しています(2021年度2,677件、2022年度2,177件、2023年度2,316件)。
トイレ修理は2020年度以降おおむね横ばいで高止まりする一方、暮らしのレスキュー分野全体では、害虫・害獣駆除や鍵の修理・交換で相談件数の増加が続いています。
なお、同資料におけるPIO-NET「トイレ修理」の平均契約購入金額は約14万円です。
消費生活センターに相談として寄せられる案件は、金額面で高額側に偏る傾向があると考えられます。
※出典:第453回消費者委員会本会議 国民生活センター説明資料(2025年2月18日/PIO-NET・2024年12月末までの登録分)。
同資料の定義では「トイレ修理」と「水漏れ・排管等の詰まりの修理」は別区分として集計されています。

【インタビュー実施レポート第3弾】
◆語られた経緯(施工:2026年1月)
・夜にトイレが詰まり、ネットで「トイレ詰まり」を検索。
「すぐ来てくれる」とあった業者にフリーダイヤルで依頼した。
・業者は到着してすぐ作業を始め、質問する余地がなかった。
重度の詰まりとは言われたが、詳しい説明や見積もりはなく、作業を見ているだけだった。
・作業がすべて終わった後に、トーラー設置料などを含め294,000円(税込)を請求され、疑問を感じながら支払った。
・後日、高すぎると業者に連絡したが、「妥当な料金だ」と言われた。

◆請求内容(当社が領収書の画像を確認)
・圧力ローポンプ作業:5,000円
・汚水汲み上げ作業:10,000円
・便器脱着作業:20,000円
・作業衛生管理費:10,000円
・配管内通貫作業 電動トーラー(※)設置使用料:80,000円
・トーラー使用代金:25,000円/m × 5.5m = 137,500円
・諸経費(備品整備費・現場管理費を含む):5,500円
項目合計(税抜):268,000円
端数値引き:-800円(税込。税抜換算 -727円)
値引後小計(税抜):267,273円/消費税等:26,727円/合計:294,000円(税込)

※トーラー関連2項目(80,000円+137,500円)で、項目合計の約81%を占めます。
※トーラー=電動ワイヤー式の排水管清掃機(ドレンクリーナー)。詰まりの除去に用いる一般的な機材です。
※項目名および金額は、領収書の記載どおりです。各項目は税抜、合計のみ税込です。

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マスキング領収書

当社の掲載事業者に対する口コミでは、トイレ修理で実際にかかった費用の中央値は22,500円です(トイレ修理の口コミ2,026件。詳細は後掲【参考】)。
母集団が異なるため直接の比較はできませんが、今回の294,000円はこの分布から大きく外れた水準です。
詰まりの程度や作業内容はケースごとに異なり、現場の状況によって費用が変わることはあります。この金額が直ちに不当と断じられるものではありません。
問題は、その必要性と金額の根拠が、作業前に説明されなかったことです。

◆今回の事例で確認された進め方
今回の取材で確認されたのは、次の2点です。
1. 作業前に見積もり書の提示がなかった
2. 作業内容と請求額の対応関係が説明されなかった

このうち1点目は、消費者庁が2025年7月の注意喚起で記載した「作業内容や見積もり書を提示することなく、作業を開始する」という進め方と同じ類型です。
なお、今回の事例の事業者は、消費者庁が公表した事業者とは別の事業者です。
また、消費者庁の公表理由の中心はウェブサイト上の虚偽・誇大な広告・表示であり、今回の事例では低額表示による誘引は確認されていません。
本リリースが報告するのは個別の1事例であり、これをもって業界全体の傾向を示すものではありません。
当社は同種の取材を継続しており、一定件数がまとまった段階で手口の傾向を横断的に整理する予定です。
本リリースは、取材協力者の証言と、当社が確認した領収書の画像に基づくものです。
当該事業者への取材は行っておらず、事業者側の見解は含まれません。このため、事業者名は公表していません。

◆取材に応じた方の言葉
「焦っていて、正常な判断ができませんでした」
「知識がなかったので、受け入れてしまいました」
「見積もり書の提示は、作業がすべて終わった後でした」

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インタビュー動画

【インタビュー企画について】
当社は、高額請求の実態を広く伝えるため、高額な請求を受けた方に取材協力金50,000円をお渡しし、その体験を取材しています。
2025年以降、応募の受け付けから請求内容の確認・取材・動画公開までを継続し、これまでに3件を実施しました。
協力金の額は、発言内容や取材の結果によって変動しません。

取材の進め方は次のとおりです。
・請求内容の確認:応募時に、請求書・領収書の画像をご提出いただき、当社で確認しています。自己申告のみのケースは採用していません。
・取材協力金の性質:50,000円は、取材時の拘束および顔出し撮影に伴う負担への対価です。証言内容に条件は付けていません。
・編集について:公開前に協力者本人へ内容を確認いただいています。事実誤認の訂正には応じますが、証言の趣旨を変更する修正は行いません。
・募集経路:当社サイトの応募フォーム( https://toiretumari-center.com/campaign-interview/ )を通じて、高額な請求を受けた方からの応募を受け付けています。この募集方法の性質上、集まる事例は高額な請求を受けたケースに偏ります。
・取材対象事業者との関係:取材対象となった事業者は、いずれも当社が掲載している事業者ではありません。当社は、掲載・非掲載を問わず同一の基準で取材を行う方針です。

【参考】当社データにおける費用の分布
当社が利用者の口コミを分析した調査では、トイレ修理で実際にかかった費用の中央値は22,500円でした(トイレ修理の口コミ2,026件)。
・対象:水道修理のセーフリーに投稿された口コミ7,298件のうち、費用の回答があった4,843件(2023年4月27日~2026年7月7日)
・水まわり修理全体(4,843件)では、約半数(49.8%)が3万円以下に収まる一方、10万円を超えるものは11.1%です
※上記内容は当社が独自の基準で審査したものです
・選定した掲載事業者に対する口コミに基づくものであり、水道修理市場全体や非掲載事業者を含む「相場」を示すものではありません
・本データは利用者による任意の投稿に基づくものです

【「水道修理のセーフリー」について】
トイレの詰まりや水漏れは突然起こるため、「料金の目安が分からないまま依頼するしかない」「急いでいて比較できない」という声は少なくありません。
「水道修理のセーフリー」( https://toiretumari-center.com/ )では、実際に依頼した人の領収書付き・写真付きの口コミを確認でき、料金や作業内容を事前に把握したうえで依頼先を選べます。
掲載する水道業者は2,724件、口コミは7,298件(2026年7月時点)。掲載事業者は独自の基準で審査・選定しているため、業者選びで後悔するリスクを抑えられます。
当社の目的は、丁寧な仕事をしている事業者が、価格と評判の両面で正しく評価される状態をつくることです。水道修理のほか、ハウスクリーニング・害虫駆除・電気工事・不用品回収など、幅広いカテゴリを口コミで比較できます。

【今後の展開】
暮らしのレスキューサービス全般で同種の相談が続くなか、当社はインタビューを継続し、一定件数がまとまった段階で、手口の傾向を横断的に整理したレポートを公開する予定です。
相場と評判の見える化を通じて、後悔する人を一人でも減らせるよう取り組みます。高額請求を受けた方からのご連絡も受け付けています。

【会社概要】
会社名 : 株式会社SAFELY
所在地 : 東京都渋谷区富ケ谷2丁目43-15 山崎ビル4F
代表者 : 代表取締役 岡野 健二
設立 : 2019年4月3日
URL : https://corp.safely.co.jp/
事業内容: Webシステム開発/Webサイト制作事業/インターネット広告代行/
メディア運用事業/事業戦略コンサルティング/DX戦略策定支援

〈水道修理のセーフリー〉
公式サイト : https://toiretumari-center.com/
公式X(旧Twitter): https://x.com/safely_mamopen
インタビュー動画: https://www.youtube.com/watch?v=EqA4lZBxv1k

【出典】
・消費者庁「ウェブサイト上では低額な料金を表示しているが、実際には高額な料金を請求する水回りトラブル対応業者に関する注意喚起」(2025年7月31日) https://www.caa.go.jp/notice/entry/043153/
・内閣府消費者委員会「レスキューサービスに関する消費者問題についての意見」(2025年8月4日) https://www.cao.go.jp/consumer/content/20250804_iken1.pdf
・第453回消費者委員会本会議 国民生活センター説明資料「暮らしのレスキューサービスに係る消費者相談の概況」(2025年2月18日/PIO-NET・2024年12月末までの登録分) https://www.cao.go.jp/consumer/iinkai/2025/453/doc/20250218_shiryou1-1.pdf
・当社「水まわり修理の費用実態調査」(水道修理のセーフリー掲載の口コミ7,298件のうち費用回答4,843件、2023年4月~2026年7月)
・インタビュー動画・画像:当社YouTube「水道修理のセーフリー」

※領収書画像は取材協力者の提供によるもので、個人情報および事業者を特定し得る情報はマスキングしています。

詳細はこちら

プレスリリース提供元:@Press