一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンは2026年8月13日、同年7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の被災者支援および被災地域の復旧・復興を目的とする専用の募金口座を開設したと発表した。国内最高峰のラグビーリーグとして、スポーツの枠を超えた社会貢献活動の一環として迅速に被災地への支援体制を構築する構えである。

 今回新設されたのは「一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン 熊本地震義援金口」という名称の専用口座である。全国のラグビーファンや関係者から寄せられた資金は、主に日本赤十字社を通じて被災地全域の救援や復興に役立てられる予定となっている。また、今後の被災状況や現地のニーズの変化によっては、支援を的確に届けるために新たな寄付先を追加する可能性も示唆されている。大規模災害時において、プロスポーツ組織が広く資金調達の窓口を設けることは、支援の意思を集約し、被災地へ効率的に届ける上で極めて重要な役割を果たす。

 振込先は、三菱UFJ銀行虎ノ門支店の普通預金口座(口座番号:1874883)に指定されている。寄付を検討する際、同銀行の本支店窓口やATM、あるいは個人向けのインターネットバンキングである「三菱UFJダイレクト」を利用した振り込みであれば、振込手数料が免除される仕組みとなっている。一方で、他行からの振り込みなど、その他の送金方法を利用する場合は利用金融機関所定の手数料が発生するため、事前の確認が推奨される。

 なお、今回の募金活動に際して寄せられた寄付金は、現行の制度上、個人に対する税控除の対象外となる点には留意が必要である。また、振込方法によっては表示される口座名義が一部省略されるケースもあるという。ジャパンラグビーリーグワンは公式の声明文の中で、被災者へ向けた心からの見舞いの言葉とともに、現地の安全確保と一日も早い復旧・復興を強く祈念する姿勢を表明している。熊本の被災地へ向け、日本のラグビー界を通じた長期的な支援の輪が広がることが期待される。