いまる井川商店が展開するハラール対応商品が、訪日ムスリム旅行者の増加に伴い、空港や観光施設向けを中心に出荷量を大きく伸ばしています。

ハラール対応食品の需要拡大

訪日外国人旅行者数が2025年に4,200万人を超え過去最高を記録する中、インドネシアやマレーシアなどムスリム人口の多い国からの旅行者も増加しています。これを受け、宗教上の食事制限に配慮した食品への関心が高まっており、空港や宿泊施設での食の多様性への対応が急務となっています。

空港向け魚惣菜の出荷が好調

いまる井川商店が製造・販売する魚を使用した惣菜や加工食品、冷凍食品などのハラール対応商品は、羽田空港内の飲食店向け出荷量が前年同期比120%と急増しました。また、飲食店やホテルからの新規問い合わせ件数も前年比約160%に伸長しています。顧客の内訳は空港・観光地の飲食事業者が約65%、ホテル・宿泊施設が約25%を占めており、導入店舗からは外国人客の満足度向上につながるとの評価を得ています。

ハラール製品の提供体制

同社が展開するハラール対応商品は、原材料の選定から製造工程まで厳格な基準で管理されています。業務用として導入しやすい価格設定に加え、初めて導入する店舗向けにメニュー開発や表示方法のサポートも提供しています。現在は首都圏および主要観光地を中心に展開中です。

今後の事業展開

政府が掲げる2030年の訪日外国人旅行者数6,000万人という目標を見据え、いまる井川商店は2026年までに取扱商品数を現行比150%へ拡充する計画です。供給エリアの全国主要観光地への拡大とともに、飲食店向けのトータル支援サービスを強化し、ハラール導入のハードル低減を図ります。

関連リンク

https://imaru-ikawa.co.jp/