天然しっくい「マルモ」は、野村工務店が手がける全住宅において標準仕様として採用されることとなりました。

住環境へのこだわりと天然素材の採用

野村工務店は、次世代へ受け継げる健康的な住環境の実現を目指し、内装の壁材として北イタリア産の天然しっくい「マルモ」を標準仕様とすることを決定しました。一般的なビニルクロスが抱える製造や廃棄時のリスク、調湿性の欠如といった課題に対し、同社は「脱ビニルクロス」を掲げ、天然素材のみで構成された壁材を選択することで解決を図ります。

北イタリア産天然しっくい「マルモ」の特徴

「マルモ」は、イタリア・カッラーラ産の白大理石粉末を主原料とした100%天然素材の左官材です。消石灰や植物油、植物繊維を配合しており、古代ローマ時代から用いられてきた伝統があります。※2026年8月時点で、マルモをイタリアのインペックスカラー社より輸入し、建材として使用しているのは日本国内では当社のみ。

しっくいの壁がもたらす4つの健康効果

天然しっくいの壁には、住まう人の健康を守るための機能が備わっています。
自然の調湿機能:多孔質構造により室内の湿度を調整し、カビや結露の発生を抑制します。
菌・ウイルスの抑制:高アルカリ性成分である消石灰の働きにより、細菌やウイルスを99.9%不活性化させます。
化学物質の吸着:アセトアルデヒドやホルムアルデヒドなどの濃度を低減し、揮発性有機化合物の放出を抑えます。
静電気の低減:帯電しにくい性質を持つため、ホコリを寄せ付けにくい環境を作ります。

今後の取り組み

同社は今後も国内外の研究機関の知見をもとに、しっくいが健康にもたらす可能性を検証し続けます。また、モデルハウスやショールームでは、実際の質感や空気感を体験できる機会を提供しています。

関連リンク

https://www.nomura-k.co.jp/policy/shikkui/