BSIグループジャパン株式会社(所在地:横浜市西区、マネージング・ディレクター:根本 英雄、以下「BSIジャパン」)は、2026年6月30日(火)にパシフィコ横浜で開催された2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の「国際参加者会議(International Participants Meeting)」において、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(所在地:横浜市中区、会長:筒井 義信、以下「GREEN×EXPO協会」)へ「ISO 20121:2024(イベントサステナビリティ・マネジメントシステム)」の認証授与式を実施しました。
なお、同協会による認証取得は、AIPH(国際園芸家協会)が承認する大型の国際園芸博覧会(A1カテゴリー)としては初めて(※1)となります。本認証は、2027年に横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の準備および運営において、国際規格に基づく持続可能なイベント運営体制が構築・運用されていることを示すものです。GREEN×EXPO 2027に伴う環境・社会・経済への影響を総合的に管理し、継続的な改善を推進するマネジメント体制が整備されていることが、第三者認証により確認されました。
※1 2026年6月BSIおよび国際園芸博覧会協会しらべ

左より、GREEN×EXPO協会 河村 正人 事務総長、BSIグループ グローバル認証ビジネス プレジデント Harold Pradal(ハロルド・プラダル)

博覧会国際事務局(BIE) ケルケンツェス事務局長、GREEN×EXPO協会 河村事務総長、BSIグループ グローバル認証ビジネス プレジデント ハロルド・プラダル、鈴木農林水産大臣、2027年国際園芸博覧会政府委員 新美氏
■「ISO 20121:2024」に基づく、イベント運営体制の構築と認証の意義
AIPH(国際園芸家協会)承認の国際園芸博覧会を主催・運営するGREEN×EXPO協会は、「幸せを創る明日の風景(Scenery of the Future for Happiness)」というテーマのもと、サステナビリティを博覧会全体の中核に据えた運営を進めています。同協会のサステナビリティ戦略では、気候変動への対応、生物多様性の保全、持続可能な調達と資源管理、公平性・包摂性の確保、教育・意識向上といった重点分野を掲げ、国際的な枠組みとの整合性を図った取組が体系化されています。
今回の認証は、これらの方針および目標が、ISO 20121:2024に基づくイベントサステナビリティ・マネジメントシステム(ESMS)として構築され、計画・実行・評価・改善のプロセスを通じて適切に運用されていることを、第三者認証により確認したものです。これにより、博覧会の準備および運営に伴う環境・社会・経済への影響を統合的に管理し、継続的な改善を図るための仕組みが整備されていることが示されます。BSIジャパンは、今後も国際規格に基づく審査・認証を通じて、持続可能なイベント運営の高度化および社会的価値の創出に貢献してまいります。
■持続可能なイベント運営の国際規格「ISO 20121」とは
ISO 20121は、イベントと社会との関係性および社会に与える影響、さらにイベントに対するステークホルダーの期待を的確に把握することを求める国際規格です。これにより、イベントの企画・運営・評価に関わる活動全体において、環境・社会・経済の観点から持続可能性の継続的な改善を図るためのマネジメントの枠組みを提供します。
イベントの持続可能性を支える国際規格「ISO 20121」は、2007年にBSIが開発に関わったBS 8901に基づき策定が進められました。BS 8901は、環境・社会・経済のバランスが取れた持続可能な大会を運営することを目的に開発された英国規格です。その後、国際大会での実践的な活用を通じて、より包括的で国際的な枠組みが求められ、国際規格としてISO 20121が正式に発行されました。以降、ISO 20121は日本を含む複数の国々で開催された国際的イベントにおいても導入され、持続可能なイベント運営の基盤として採用されています。
「ISO 20121(イベントサステナビリティ・マネジメントシステム)」の詳細はこちら
URL: https://www.bsigroup.com/ja-JP/products-and-services/standards/iso-20121-event-sustainability-management-systems/
■GREEN×EXPO協会の認証取得内容
認証規格 : ISO 20121:2024
適用範囲 : 公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会が開催する2027年国際園芸博覧会
審査登録機関: BSIグループジャパン株式会社
認証取得日 : 2026年6月25日
■BSIグループ グローバル認証ビジネス プレジデント Harold Pradal(ハロルド・プラダル)からの祝辞
「このたびのISO 20121認証取得は、サステナビリティに対する深く真摯なコミットメントの証しです。“幸せを創る明日の風景”というテーマのもと、SDGsの達成を支援する強固なマネジメントシステムを構築されたことに敬意を表します。また、持続可能な調達の推進や継続的改善の定着など、組織全体の揺るぎないコミットメントと一貫した取組を高く評価します。GREEN×EXPO 2027は、より持続可能で包摂的な未来を形作る世界的なプラットフォームであり、本認証はA1クラスの国際園芸博覧会として初となる重要な節目です。2027年の開幕に向けたさらなる成果を期待しています」

BSIグループ グローバル認証ビジネス プレジデント Harold Pradal(ハロルド・プラダル)
■GREEN×EXPO協会 事務総長 河村 正人様からのごあいさつ
「当協会では、サステナビリティ戦略に基づき、気候変動対策、生物多様性の保全、資源循環、公平性・包摂性の確保、さらには教育・行動変容の促進といった重点分野において、具体的な取組を体系的に進めております。本認証の取得はゴールではなく、改めてのスタートと捉えています。各国・国際機関の皆様をはじめ、多様なステークホルダーの皆様と共に、国際規格に基づく取組を実践し、持続可能な社会の実現に向けた成果とレガシーの創出に取り組んでまいります」

GREEN×EXPO協会 事務総長 河村 正人様
GREEN×EXPO協会発行のプレスリリースはこちら:
URL: https://expo2027yokohama.or.jp/assets/docs/news/press_20260708_5.pdf
公式サイト URL: https://expo2027yokohama.or.jp
■BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパンについて
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、英国政府から国家標準化機関に指定されている組織であり、規格の開発をはじめ、認証、保証、研修、アドバイザリーサービスを世界各国で提供しています。125年にわたり、私たちは「進歩は、安全で、一貫性があり、信頼できるものであって初めて機能する」というシンプルな信念のもと、優れた意図を信頼できる成果へと転換し、社会にポジティブな影響をもたらしてきました。1901年の鉄道用レール規格の標準化から、ヘルメット安全規格による社会の保護、AIガバナンスの先導、ネットゼロ実現のための統一フレームワークの策定に至るまで、BSIは社会と産業のあらゆる分野で活動し、パフォーマンスの向上、リスクの低減、持続可能な成長の推進に取り組んでいます。
現在は世界74,500社以上の顧客と連携し、組織のパフォーマンス向上、リスク低減、イノベーションの促進、持続可能な成長の実現を支援しています。また、ISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気標準会議)をはじめとする国際標準化活動において英国を代表し、国際社会における共通ルールづくりにも貢献しています。
■BSIグループジャパンについて
BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人です。マネジメントシステム認証、医療機器認証、製品試験・認証、第三者保証サービスおよび研修の提供を主業務とし、また規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供しています。さらに、時代のニーズに合わせて、デジタルトラストの実現に向けた体制構築や、サステナビリティに関する取組への第三者保証業務を提供し、組織のガバナンス強化と企業価値向上に寄与しています。
