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工業用フィルターの開発・製造・販売を行う株式会社エイ・エム・シィ(本社:千葉県柏市、代表取締役:森下 直樹)では、食品衛生法に基づくポジティブリスト(PL)制度の全面適用を受け、食品製造現場からの問い合わせが急増しています。
これを受け、フィルター部材の適合確認および代替提案体制を強化。仕入れ先と連携し、各部品の適合性確認と代替提案を行うことで、食品製造現場の「食の安全」を支える取り組みを進めています。
【PL制度を取り巻く背景と現場課題】
食品安全意識の高まりと国際的な規制動向への対応として、食品衛生法に基づくポジティブリスト制度は2020年6月に施行されました。本制度は、食品に接触する器具・容器包装に使用可能な化学物質を、安全性が確認されたものに限定する仕組みです。
その後、2025年6月1日に経過措置が終了し、制度は実質的な全面適用段階へ移行。これにより、製造・充填・搬送・ろ過工程に関わる設備部材についても、適合性を説明できる体制整備が求められています。
一方で現場では、同一素材でも使用条件により適否が分かれるケースや、制度情報の更新に伴う判断の難しさが課題となっています。関連業界では、食品接触対応部材の切替・更新需要は2025年にかけて前年比10~15%程度増加しているとみられています。
特に中堅・中小工場では、「何を基準に選定すべきか分かりにくい」という実務課題が顕在化しており、サプライチェーン全体での情報共有の重要性が高まっています。
参考:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05148.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36419.html
【問い合わせ件数は前年同期比2.4倍、“法令対応を前提にした相談”が急増】
同社では2025年に入り、PL制度への対応を前提とした問い合わせが急増し、前年同期比で約2.4倍となりました。
問い合わせ内容は、
・既存部材が制度に適合しているかの確認
・監査対応に向けた説明資料の整備
・輸入材から国内調達への切替検討
など、性能比較ではなく「法令対応」を起点とした実務相談が中心です。
顧客は食品メーカーや充填・加工事業者が多く、特に中堅規模の工場では、既製品の単純な置き換えでは対応できないケースも多く、設備条件や使用環境に応じた個別設計ニーズが高まっています。
実際の顧客からは、
「制度の理解はあるが、現場でどの部材をどう置き換えるべきか判断が難しかった」
「監査対応に必要な根拠資料まで整備できた」
「小ロットで試作できたことで導入判断がしやすかった」
といった声が寄せられています。
【株式会社エイ・エム・シィについて】
工業用フィルターの開発・製造を手がける同社では、カートリッジフィルターをはじめとする製品について、構成部材ごとに仕入れ先と連携し、PL制度への適合を示す証明資料や試験結果の確認を実施しています。食品に直接接触しない部位についても、法令解釈に基づいた社内基準を設け、判断根拠を整理しています。
制度対応が難しい部材については、性能や品質を維持した代替仕様への切り替えが検討されており、ろ材、ゴム・ウレタン類、接着剤、印字位置など、各部位ごとに対応が行われています。
これらの対応を踏まえ、PL制度への適合を前提とした産業用カートリッジフィルターの製造・提案が進められており、ろ過精度や流量性能に加え、設備寸法や使用条件、小ロット試作への対応など、導入および運用を想定した設計が行われています。

製品

検査機器

工場内
【今後の展開】
株式会社エイ・エム・シィでは今後も、法令遵守にとどまらず、調達・品質保証・生産技術担当者が横断的に判断しやすい「説明しやすい部材・製品」の提供を通じて、食品製造現場における安全性向上と業務負荷の軽減に貢献してまいります。
本件に関するより詳しい内容や、実際の製品サンプル、適合証明書のサンプル等をご希望でしたら、随時取材を受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
【会社概要】
名称 : 株式会社エイ・エム・シィ
本社所在地 : 〒277-0071 千葉県柏市豊住3丁目1-7-1
テクノプラザ稲敷: 〒300-1411 茨城県稲敷市伊佐津2640-1
URL : https://amc-inc.jp/
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