スズキは、初のバッテリーEVとなる新型「eビターラ」に、パナソニックの「ナノイーX」発生装置を搭載すると発表しました。2026年1月16日に発売が予定されており、車内の脱臭効果に加え、菌やアレル物質の抑制、肌や髪へのうるおい効果も期待できる快適な移動空間を提供します。
スズキ初のEV「eビターラ」とパナソニック「ナノイーX」の搭載
スズキは、2026年1月16日の発売を予定している初のバッテリーEV、新型「eビターラ」に、パナソニックが開発した「ナノイーX発生装置」が搭載されることを明らかにしました。これにより、移動手段としての車両だけでなく、車内の空気質にまで配慮した快適な空間が提供されます。
スズキ新型「eビターラ」の概要
スズキが本格的にバッテリーEV市場へ参入する第一弾として投入する新型「eビターラ」は、SUVとしての力強さ、EVならではの静粛性、そして環境性能を兼ね備えたモデルです。車内空間の快適性にもこだわり、空気環境を向上させる技術が採用されています。

「ナノイーX」の機能と効果
パナソニックが開発した「ナノイー」は、空気中の水分に高電圧をかけて生成されるナノサイズの微粒子イオンです。このイオンにはOHラジカルが含まれており、空気中の様々な物質に作用することで「空気を洗う」効果を発揮します。「ナノイーX」は、OHラジカルの生成量を従来のナノイーの約10倍に高めた進化版です。その主な効果は以下の通りです。
- 強力な脱臭効果: 車内にこもりがちなタバコのニオイ、ペット臭、食べ物のニオイなどを抑制します。
- 菌・アレル物質の抑制: 空気中に浮遊する菌や、シートなどに付着したアレル物質の活動を抑制し、車内を清潔に保ちます。
- 肌や髪へのうるおい: 水分を豊富に含む弱酸性のイオンであり、肌や髪にも優しいとされています。
ナノイー技術はグローバル累計出荷台数1億台を突破しており、家電製品だけでなく、ホテルやオフィスなど様々な場所で活用されています。

(運転席側のエアコン吹き出し口から室内に放出されるイメージ)
ナノイーに関する詳細は、パナソニックの公式ページで確認できます。
EV「eビターラ」に「ナノイーX」が採用される理由
EVはエンジン音がないため、走行中の静粛性がガソリン車と比較して向上します。この静かな空間において、車内のニオイや空気の“こもり感”がより敏感に感じられることがあります。密閉性の高い車内空間において、空気環境は移動の快適さを大きく左右する要素となります。
「eビターラ」では、設定した室温を自動でキープするフルオートエアコンに「ナノイーX」が搭載され、運転席側のエアコン吹き出し口から室内に効率的に放出されます。これにより、ドライバーと同乗者が快適な空気環境の中でドライブを楽しめるようになります。
パナソニックとスズキは、2015年の「スペーシア」への搭載を皮切りに、「ラパン」や「ハスラー」など、これまでに多くの車種でナノイーを採用してきました。長年の実績と信頼関係が、スズキ初のバッテリーEVへの採用に繋がったと考えられます。
発売日と購入検討について
新型「eビターラ」の発売は2026年1月16日を予定しています。現時点では車両価格は発表されていません。
「ナノイーX」の搭載は、単なる移動手段としての車両ではなく、健康で快適なプライベート空間としての車両を選ぶ上で、大きな付加価値となると考えられます。新しいEVの購入を検討している場合は、この「eビターラ」と、その車内空気質へのこだわりを考慮に入れることが推奨されます。
発売が近づくにつれて、スズキの公式ウェブサイトなどで詳細な情報が公開される予定です。最新情報を確認し、購入検討を進めてください。
