株式会社類設計室は、お子様の探求心を育む「こども建築塾 東京」の本格開講第3弾を2026年1月12日(月・祝)に開催します。今回は「光と素材でつくる空間デザイン」をメインテーマに、現役の一級建築士と教育のプロフェッショナルが指導にあたります。単なる座学ではなく、手を動かし、目で見て、体感するリアルな学びを通じて、子供たちの知的好奇心を刺激し、将来の可能性を広げる機会を提供します。

イベント告知ポスター

「光と素材で探求する空間デザイン」3つのワーク

本建築塾は、「光と素材」が空間に与える影響を深く探求するため、以下の3つのワークが用意されています。

実験ワーク:光の秘密を解き明かす

「なぜりんごは赤く見えるのだろう?」といった身近な疑問から、光と色の見え方の仕組みを学ぶ実験を行います。カラーフィルムを使用し、さまざまな色の光をりんごに当て、その見え方の変化を観察します。

子供たちが実験をしている様子

体感ワーク:プロの空間を五感で感じる

類設計室のオフィス内にある共創劇場や、温度、香り、光を巧みに使った個室空間「Root」を見学します。ここでは、建物の中で光や空気、水、音などを適切に整える「環境設備設計」の面白さを体感できます。

モダンな内装の建物で、人々が椅子に座って会話したり、階段を上がったりしている様子

Rootの空間に関する詳細は、以下のQRコードから確認できます。

Rootの詳細QRコード

制作ワーク:設計図から模型へ、光の魔法を操る

与えられたコンセプトに基づき空間をスケッチし、畳2畳分(約180×180×140cm)の大型模型を制作します。制作した模型に光を当て、空間デザインの変化を実験することで、想像力と表現力を高める機会となります。

紙に描かれた建物の設計図

2つのフレームに囲まれた白い幕の中で作業をする人々の写真

指導にあたる講師陣について

本塾では、第一線で活躍する一級建築士や建築設備士が直接指導にあたります。設備設計のプロフェッショナルである山名宏明氏、三浦弘之氏、平木千翔氏といった方々から、実践的な知識やプロの視点を学ぶことができます。

イベントの概要と参加方法

イベント概要

項目 詳細
日時 2026年1月12日(月・祝)
対象 新小学4年生~現高校3年生
時間 小学生向け: 10:00~12:30
中高生向け: 14:00~16:30
定員 各回先着40名
料金 各回7,000円
開催場所 株式会社類設計室 東京本社 3F「Soil」
〒144-0052 東京都大田区蒲田5-38-3 蒲田朝日ビル

本イベントは、現役のプロから直接学べる充実した内容であり、各回7,000円で参加できます。

申し込み方法

イベントへの参加申し込みは、以下のQRコードから可能です。定員に限りがありますので、早めの申し込みが推奨されます。

イベント申し込みQRコード

アクセス情報

JR京浜東北線「蒲田駅」から徒歩3分と、アクセスしやすい場所に位置しています。

東京本社周辺地図

株式会社類設計室について

株式会社類設計室は、1972年の創業以来、設計事業と教育事業「類塾プラス」を50年にわたり展開しています。そのミッションは「活力ある社会を設計する」ことであり、設計事務所として未来の建築士を育てることを使命としています。

設計事業部では、教育施設や企業研究施設など、数多くの中大規模建築を手掛けています。2023年度グッドデザイン賞や国土交通大臣賞を受賞した【東京都中央区立図書館「本の森 ちゅうおう」】などの実績があります。

ガラス張りの近代的な建築物

「こども建築塾」は、大阪で約2,900名が参加し満足度90%以上、東京でも300名以上が参加し満足度97%を達成しています。過去の講座では、「本の森ちゅうおう」のデザインを手掛けた一級建築士による指導も行われています。

眼鏡をかけた男性が、マスクをした男の子に何かを教えている様子

詳細情報や株式会社類設計室については、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。

株式会社類設計室 公式ウェブサイト