よこはま動物園ズーラシアと動物園水族館探求メディア「wizoo」は、共同写真展『The Africa』をはじめとする一連の特別企画を開催します。本企画では、動物たちの息づかいを肌で感じ、彼らが生きる世界に想いを馳せる感動的な体験を提供し、「いのちのつながり」について深く考える機会とすることを目的としています。
共同写真展『村田園長のとっておき写真展 with wizoo「The Africa」』の概要
本イベントの中心となるのは、よこはま動物園ズーラシア園長・村田浩一氏と、写真家でありwizoo代表の高野洋氏による共同写真展です。村田園長がズーラシアの園内で撮影した動物たちの写真と、高野氏がアフリカで捉えた野生動物や人々の営みの光景が展示されます。
この写真展では、日々の飼育を通して動物たちの個性を知り尽くした園長の視点と、アフリカの広大な自然の中でたくましく生きる野生動物たちの力強さを捉えた写真家の視点が交差します。これにより、来場者は身近な動物園の「いのち」から、遠くアフリカ大陸の「いのち」へと意識を広げ、地球規模での「いのちのつながり」を体感できると発表されています。
開催情報
- 開催日: 2025年11月5日(水)～12月1日(月)
- 会場: よこはま動物園内 ころこロッジ
- 企画協力: ソニーストア 銀座
連携企画の詳細
写真展と合わせて、テーマをさらに深く体験できる魅力的な連携企画が用意されています。
1. スペシャルトークイベント「Wildlife in ZOORASIA ＆ Africa」
村田園長と高野洋氏が登壇し、それぞれの写真に込められた想いや動物たちとの出会いのエピソードを語り合うスペシャルトークイベントが開催されます。参加者には限定写真集が特典として提供されます。
- 開催日: 2025年11月23日(日) 10:00～12:00(予定)
- 会場: よこはま動物園内 ころこロッジ
- 定員: 120名 (事前予約制)
- 参加費: 高校生以上3,000円、中学生以下1,000円 (当日現金)
- 予約方法: 2025年10月15日から、よこはま動物園公式ホームページにて受付が開始されます。定員に限りがあるため、早期の予約が推奨されます。
2. ワークショップ「エコピラ」体験会
生態系の仕組みをボードゲーム形式で楽しく学べる「エコピラ」体験会が開催されます。このワークショップでは、動物同士の関わり合いを通じて「いのちのつながり」を発見する機会が提供されます。ワークショップ後には、地上波放映中のアニメ「地球のラテール」の動画コンテンツに参加できるチャンスがあり、アニメーションスーパーバイザーである河森正治監督も会場に来場する予定です。
- 開催日: 2025年11月23日(日) 13:30～15:00(予定)
- 会場: よこはま動物園内 多目的ルーム
- 対象: 小学生 (小学3年生以下は保護者同伴)
- 定員: 40名 (無料・事前予約制)
- 予約方法: 2025年10月15日から、よこはま動物園公式ホームページにて受付が開始されます。
3. ソニーストア 銀座での巡回展示＆トークショー
よこはま動物園に足を運ぶことが難しい方のために、写真展の一部がソニーストア 銀座でも巡回展示されます。村田園長と高野氏によるトークショーも開催される予定です。
- 展示期間: 2025年12月15日(月)～12月30日(火)
- トークショー開催: 2025年12月21日(日) 13:00～14:00(予定)
- 会場: ソニーストア 銀座
- 参加方法・費用: 後日、よこはま動物園公式ホームページ等で発表されます。
共催団体について
本企画を共催する「wizoo」と、その運営元である「株式会社SHINME」は、以下の通り活動を展開しています。
動物園水族館探求メディア wizoo
wizooは、「人と生きものとの共生」「種の保全」をテーマに、動物園・水族館の魅力を深く探求し、その可能性を伝えるメディアです。記事、映像、写真、ワークショップ、商品企画など、多岐にわたる活動を通じて、生きものの世界と私たちを結びつける架け橋となっています。
株式会社SHINME
wizooを運営する株式会社SHINMEは、「人と自然、いのちをつなぐ表現」をテーマに掲げるクリエイティブスタジオです。映像・写真・デザインといった表現活動を通じて、社会課題や自然との共生を発信しています。生態系の保全活動と連携しながら、社会にポジティブな影響を与えることを目指しています。
「いのちのつながり」を体感する秋
よこはま動物園ズーラシアとwizooが提供する本企画は、来場者に「いのちのつながり」の尊さと奥深さを伝えるものです。動物園で育まれる命とアフリカの野生で息づく命を、写真と体験を通して結びつけることで、新たな気づきが得られるでしょう。この機会に、ご家族や友人と共に足を運び、動物たちの瞳の奥に地球の未来を見つめる体験をしてみてはいかがでしょうか。