提供:@PressHOSEIミュージアムは、法政大学市ケ谷キャンパスにて、2025年度特別展示「法政大学と戦後80年 ― 戦争と向き合い、平和を求める ― 」(協力:法政大学史委員会、法政大学沖縄文化研究所、法政大学出版局)を2025年9月2日~9月30日に開催します。

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HOSEIミュージアム2025年度特別展示「法政大学と戦後80年 ― 戦争と向き合い、平和を求める ― 」チラシ

2025年は、アジア太平洋戦争・第二次世界大戦の終結から80年を迎えます。法政大学が、戦時中に「学徒出陣」で多くの学生を戦場へと送り出したことは、法政大学の歴史のなかで、深く大きな傷跡として記憶されています。その反省をふまえ、法政大学は「自由と進歩」の学風のもと、「戦争・平和・反核」というテーマに対して真摯に取り組み、敗戦で荒廃した社会に教育を届けるため通信教育部の設置や「学徒出陣」の調査事業などを実施してきました。世界中で戦争と平和が問われている今日、本展示では「法政大学が戦争とどのように向き合ってきたのか」について考えます。なお、本展示は、2025年度春学期テーマ展示を拡大して開催します。

【開催概要】
■会期 :2025年9月2日~9月30日
■会場 :法政大学市ケ谷キャンパス(東京都千代田区九段北3-3-5)
(1) ミュージアム・コア(九段北校舎1階)
(2) 博物館展示室(ボアソナード・タワー14階)
(3) ミュージアム・サテライト市ケ谷(外濠校舎6階)
■主な展示内容:・戦時下の法政大学
・焼け跡から学びの機会を―通信教育部の設置―
・法政大学出版局『ヒロシマ』の出版
・非核大学宣言と「法政平和大学」
・阿利莫二の戦争体験と総長としての取り組み
・法政大学第二中・高等学校と陸軍登戸研究所
・学徒出陣経験者の証言

〈実物資料〉
・大内兵衛が人民戦線事件でこう留中に揮毫した掛け軸
・沖縄戦で戦死した学徒兵が妹へ届けた西郷隆盛の竹人形
・勤労動員中に亡くなった学生宛の表彰状
・石野径一郎『ひめゆりの塔』構想ノート
・陸軍登戸研究所の石井式濾水機濾過筒

〈展示関連動画〉
https://www.youtube.com/watch?v=p3eS39cIZDU

※展示の詳細や会場の案内については、下記ウェブサイトをご確認ください。
HOSEIミュージアムウェブサイト https://museum.hosei.ac.jp/

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