NTTドコモビジネスとナレッジワークは、AI活用による営業AXを国内企業へ推進するため、戦略的パートナーシップを開始しました。
営業AXの推進とカスタマーゼロによる検証
多くの企業が営業支援システムを導入する一方で、現場の入力負荷や営業の属人化といった課題を抱えています。本パートナーシップでは、NTTドコモビジネスが自社組織でナレッジワークのAIソリューションを導入・検証する「カスタマーゼロ」に取り組み、その実践で培ったノウハウをもとに、国内企業へ営業AXの仕組みを提供します。
※1:カスタマーゼロとは、商品・サービスを社外のお客さまへ提供する前に、自社を最初の顧客として実際の業務で導入・活用し、その効果や課題を検証する取り組みです。
※2:営業支援システム(SFA)とは、顧客情報や商談履歴などを管理し、営業活動の可視化やデータ活用を支援するシステムです。
※3:レベニューオペレーション(Rev.Ops.)とは、マーケティング、営業、カスタマーサクセスなど、顧客との接点を担う組織のデータ、業務プロセス、テクノロジーを部門横断で統合し、顧客への提供価値を高めながら、継続的な収益の最大化と最適化を図る経営・組織運営の手法です。
※4:1stパーティデータとは、企業が、自社のお客さまとの取引や営業活動、Webサイト・アプリの利用、イベントへの参加、問い合わせなどを通じて、本人の同意や適切な管理のもとで直接取得・蓄積するデータです。
パートナーシップによる取り組み内容
NTTドコモビジネスは、ナレッジワークが提供する「ナレッジワークAI商談記録」や「ナレッジワーク社内共有」を先行導入し、以下の価値検証を行っています。
効率化の実証:システム運用ノウハウとAIを組み合わせ、SFAへの入力業務を削減することで、顧客と向き合う営業活動時間を最大化します。
商談コンテキストの統合:商談の背景や経緯などの文脈データをシームレスにデータ化し、商談プロセスを可視化することで、次世代のRev.Ops.循環モデルを確立します。
今後の展開
NTTドコモビジネスは、自社実践で得た運用ノウハウをパッケージ化し、伴走型の導入・運用支援とともに提供していきます。また、セールスAIエージェントを高精度に構築・運用する「セールスAIエージェントOS」の導入に向けたPoC(概念検証)も進めていく予定です。
まとめ
両社は、NTTドコモビジネスの伴走型支援とナレッジワークのAI技術を掛け合わせ、国内企業の営業生産性向上とデータにもとづく営業改革を支援します。
