ターミナル・オペレーティング・システム(TOS)を提供するサイバーロジテックが、仁川グローバルコンテナターミナル(IGCT)と、仁川新港1-2段階自動化コンテナターミナルに向けたシステム供給契約を締結した。

仁川新港の次世代ターミナル整備事業

本プロジェクトは、2028年の商業運転開始を目指して進められている、仁川港で初めての完全自動化コンテナターミナル整備事業です。サイバーロジテックは、主力ソリューションである「OPUS Terminal」を供給し、ターミナル運営全体を統合管理するデジタルプラットフォームを構築します。
仁川新港1-2段階コンテナターミナルは、韓国初となるハイブリッド型レイアウトを採用した施設です。ダブルトロリー式岸壁クレーンや自動レールマウント式ガントリークレーン、無人搬送車などの先進的な自動化機器を導入し、岸壁からゲートまでの全プロセスを自動化することで、生産性の最大化を目指します。

OPUS Terminalによる運営の最適化

サイバーロジテックが構築するシステムは、バース、本船、ヤード、ゲートの各業務を単一のプラットフォームで統合管理します。自動化機器制御システムと緊密に連携することで、緻密な作業計画から現場オペレーションまでをサポートし、リアルタイムデータに基づいた安定的かつ効率的な運営環境を実現します。
運営を担うIGCTは、韓進物流、Sun Kwang、E1、KMTC、HMMの共同出資に仁川港湾公社が資本参加して設立された法人です。サイバーロジテックは、国内外の自動化プロジェクトで蓄積した技術力とノウハウを生かし、同ターミナルの円滑な開業と安定した運営を支援します。

グローバル市場での展開

サイバーロジテックは、スペインのTTI ALGECIRASやクウェートのシュワイク港など、世界各地の港湾へ「OPUS Terminal」を供給し、事業基盤を拡大しています。今後もスマートポート市場における技術提供を強化し、物流ITソリューションのグローバルリーダーとして展開を加速させる方針です。

まとめ

仁川港初の完全自動化ターミナルに向け、サイバーロジテックの「OPUS Terminal」導入が決定しました。2028年の開業に向け、自動化技術による運営効率の向上と安定した物流環境の構築が期待されます。