大阪信愛学院中学校(大阪市城東区)3年生の檜垣咲良さんが、公益財団法人日本ピアノ教育連盟(JPTA)主催「第42回JPTAピアノ・オーディション全国大会」において、B部門(中学生)の最優秀賞を受賞しました。

2026年6月14日にあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールで開催された「第25回JPTAピアノフレッシュコンサート」のゲネプロ時の演奏の様子

2026年6月14日にあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールで開催された「第25回JPTAピアノフレッシュコンサート」のゲネプロ時の演奏の様子

2026年6月14日にあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールで開催された「第25回JPTAピアノフレッシュコンサート」のゲネプロ時の演奏の様子

同オーディションは、全国のピアノ学習者を対象に毎年開催される歴史あるコンクールです。2025年11月8日から30日にかけて全国15地区で地区大会が開催され、1,785名が参加。各地区で推薦を受けた473名が、2026年3月26日から29日にかけて関東の7会場で開催された全国大会へ出場しました。
全国大会では、年齢や学年に応じた7つの部門ごとに審査が行われ、各部門から最優秀賞1名が選出されます。檜垣さんは中学生を対象としたB部門において高い評価を受け、最優秀賞に輝きました。
また、2026年3月30日には東京・サントリーホール ブルーローズで開催された「全国優秀者演奏会」に出演し、全国から選ばれた優秀な演奏者とともに演奏を披露しました。

最優秀賞受賞 檜垣咲良さんインタビュー

公益財団法人日本ピアノ教育連盟(JPTA)主催「第42回JPTAピアノ・オーディション全国大会」において、B部門(中学生)の最優秀賞を受賞した大阪信愛学院中学校3年生の檜垣咲良さん

公益財団法人日本ピアノ教育連盟(JPTA)主催「第42回JPTAピアノ・オーディション全国大会」において、B部門(中学生)の最優秀賞を受賞した大阪信愛学院中学校3年生の檜垣咲良さん

公益財団法人日本ピアノ教育連盟(JPTA)主催「第42回JPTAピアノ・オーディション全国大会」において、B部門(中学生)の最優秀賞を受賞した大阪信愛学院中学校3年生の檜垣咲良さん

―このたびは最優秀賞受賞、おめでとうございます。受賞を知ったときのお気持ちを教えてください。

このような賞をいただくことができ、心から嬉しく思っています。受賞を知ったときは、信じられなくて、言葉が出ませんでした。また、私の大好きな曲で素晴らしい賞をいただけたことが、とても嬉しかったです。今まで頑張ってきて、本当に良かったなと思いました。

―ピアノを始めたきっかけや、音楽の魅力について教えてください。

2歳からヤマハ音楽教室に通い始めました。本格的にピアノを学び始めたのは7歳頃からです。
ピアノを好きになったはっきりとしたきっかけは覚えていないのですが、気付いたら音楽の世界にのめり込んでいました。幼い頃からクラシックに限らず、さまざまな音楽に触れてきたので、それが今の演奏にも生かされていると感じることがあります。
練習の中で苦しくなったり、つらくなったりすることもありますが、「音楽が好き」「ピアノが好き」という気持ちが歯車となって、私を動かしてくれていると感じます。

―全国大会に向けて、どのようなことを意識して練習に取り組みましたか。

私の本番に向けての目標は、「作曲家の意志や、楽譜に書いてあることの意図を読み取ること」でした。これを意識することで音楽への理解が深まり、より説得力のある演奏ができたと思います。
練習では、調性やハーモニーの変化、音色、タッチなど細かな表情を大切にしながら、大きな流れを持って演奏できるよう、いつも意識していました。
私はグリーグという作曲家のピアノソナタを演奏したのですが、グリーグはノルウェー出身の作曲家なので、北欧の空気感や音が出せるよう研究しました。ノルウェーは自然豊かな国なので、YouTubeで現地の景色が映された動画を見たり、グリーグのほかの作品を聴いたりして、そのエッセンスを日々吸収していました。
グリーグのピアノ協奏曲をいつか弾いてみたいです。本当に美しく壮大な曲なので、ぜひ聴いてみてください。

―学校生活とピアノの練習は、どのように両立していますか。また、学校生活で学んだことがピアノに生かされていると感じることはありますか。

ピアノは練習できる時間が限られているし、楽器がないと練習できないので、スキマ時間に少しずつコツコツ勉強できるように努力しています。バスの中などの移動時間や、楽屋など空いている時間を見つけられると、両立はそこまで難しいとは思わなくなりました。「時間がない」を言い訳にしたくないという気持ちで、日々向き合っています。
最近は複数の曲を同時に練習しなければならないことが増えていますが、計画の立て方や課題との向き合い方が信愛で自然に身に付いたので、あまり苦労しませんでした。
また、礼儀や言葉遣いなども信愛で学び、身に付いているので、ピアノの先生や先輩と関わるときにも生きていると感じます。

―全国大会を経験して、ご自身が最も成長したと感じることを教えてください。

今までは、曲に対する思いや情熱が先走ってしまい、不自然な音楽の流れになったり、伝えたいことが結局何なのか分からないような演奏になったりすることがありました。
ですが、今回の本番を通して、「客観視する」ということができるようになりました。自分の世界に入り込みすぎず、どんなに感情的に弾く場面でも、頭の中にはいつも冷静さを持つことを本番で実践できたのが、大きな成長だと思います。

―これまでピアノを続ける中で、支えになった方や感謝を伝えたい方を教えてください。

まずは、音楽を学べる環境に、心から感謝しています。たくさんの方々に支えていただいて、音楽を続けられていると実感しています。本当にありがとうございます。
両親や祖父母などの家族、楽しく、時に厳しく指導してくださる師事している先生方、幼い頃に音楽を楽しいものとして教えてくださった先生方、いつもサポートしてくださり温かい言葉をかけてくださる楽器店のスタッフの方々、講評を書いてくださった審査員の方々、いつも温かく見守ってくださるシスター方、一緒にいると元気になれる友人たち、そして私の気持ちを理解し、尊重し、応援してくださっている中学校の先生方など、私を支えてくださっている全ての方々に、心から感謝しています。

―今後の目標や夢、そして後輩へのメッセージをお願いします。

音楽にはゴールがないと思うので、謙虚な姿勢で自分の演奏を磨いていきたいと思います。
私が音楽によって支えられてきたように、私の演奏が誰かの心の支えになるような演奏を目指していきます。いつかは世界各地の素晴らしいホールで音を届けたいです。今回いただいた賞を自信に変えて、もっともっと上を目指して努力します。
後輩に一番伝えたいことは、自分の好きなことに対する気持ちや情熱を大切にすることです。努力することで何かを犠牲にしたり、つらい気持ちと向き合わなければならない時が必ずあります。でも、そんな時に努力していることが好きなものなら、諦めずに「もう少し頑張ろう」と思えるかもしれません。
そして、周りには友達や先生方がいます。周りの方への感謝の気持ちを忘れずに、毎日を過ごしてほしいと思います。

音楽を通して豊かな感性を育む

大阪信愛学院では、生徒一人ひとりの個性や可能性を大切にしながら、学習活動だけでなく文化・芸術活動にも積極的に取り組んでいます。
今回の檜垣さんの受賞は、自らの目標に向かって努力を重ねることの大切さを示すとともに、在校生にとっても大きな励みとなるものです。
今後も本校では、生徒一人ひとりがさまざまな分野で挑戦し、それぞれの可能性を伸ばしていけるよう支援してまいります。

関連リンク

大阪信愛学院中学校 : https://junior.osaka-shinai.ed.jp/

大阪信愛学院 概要

法人名:学校法人大阪信愛学院(理事長:岩熊美奈子)
所在地:大阪府大阪市城東区古市2丁目7番30号
設立:1884年(大阪市西区川口町に信愛女学校を開設)
設置校:大阪信愛学院大学(教育学部/看護学部)
    大阪信愛学院高等学校
    大阪信愛学院中学校
    大阪信愛学院小学校
    幼保連携型認定こども園 大阪信愛学院幼稚園
在籍者数:1,923名(2026年5月1日現在)

大阪信愛学院 : https://www.osaka-shinai.ac.jp/


■本件に関する問い合わせ先

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学校法人大阪信愛学院
法人事務局広報部 担当:大隈(おおくま)
TEL:06-6939-4391
FAX:06-6939-7161
E-mail:houjin-kouho@osaka-shinai.ac.jp

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