日本国内で化石が発見された恐竜・古生物60種と展示されている博物館・施設を紹介する「会いにいける!恐竜・古生物図鑑」(幻冬舎)が7月10日、出版されました。岡山理科大学恐竜学科の林昭次准教授らが監修しています。
 ちょっと中をのぞいてみると--。大阪府内で見つかり、岡山理科大学などの共同研究グループの調査によって新種の可能性も出てきた「モササウルス」の項では、復元イラストとともに実際に見られる化石の写真、特徴などを記載。所蔵施設として「きしわだ自然資料館」が紹介されています。
 また長い3本の爪が有名な「パラリテリジノサウルス」の化石は北海道・中川町エコミュージアムセンターで、爪などの一部を展示。ほぼ完全に近い全身骨格が見つかった“奇跡の恐竜”「カムイサウルス」とは、北海道・むかわ町穂別恐竜博物館で会えます。
 北海道、東北、関東、中部、関西、四国、九州と地域別に掲載されています。「化石ってなんだ?」「どうやって化石になるの?」「化石をどうやって見つけるの?」「恐竜の分類」といった豆知識も。巻末には博物館・施設のリストが付いています。
 本書の脊椎動物を監修した林准教授は「日本に住んでいた恐竜・古生物の化石を見て、恐竜たちが繁栄した時代の日本に思いをはせてみてほしい。身近な場所にいた古生物たちに出会うと、親近感が湧いてくるはずです」と話しています。
 著者はサイエンスライターの土屋健さん。四六判176ページ。本体価格1700円。
 詳細は幻冬舎のホームページで。

詳細はこちら : https://www.gentosha-edu.co.jp/book/b678415.html

岡山理科大学 : https://www.ous.ac.jp/

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