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株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、「54字の物語」シリーズが5月13日発売、最新15巻『54字の物語 未来』(氏田雄介 編著・武田侑大 絵/税込1,320 円)をもって、累計発行部数が100万部を突破することをお知らせします。「54字の物語」は、9マス×6行の正方形の原稿用紙に収められた超短編小説集です。短い物語に解説を組み合わせた構成は、意味が分かるとゾクゾクする独自のスタイルで人気を集め、教育現場での活用も拡がっています。最新15巻では「未来」をテーマに、編著者・氏田雄介氏による書き下ろし新作に加え、「54字の文学賞」の読者投稿から選ばれた優秀作品と合わせた全90作を収録します。

はじまりは満員電車でSNSに投稿していた作品
現在の小中学生は、スマートフォンの普及により、SNSのショート動画に日常的に触れている世代です。また、学校では朝10~15分ほど読書を行う「朝読(あさどく)」が定着し、短くすぐに完結する物語が人気を集めています。ショートコンテンツが環境的・教育的にも求められる中、氏田氏が「インスタグラムで楽しめるテキスト作品を作りたい」と、通勤中にSNSに投稿していた作品を書籍化したのが「54字の物語」シリーズです。2018年2月に第1巻を刊行すると、X(旧Twitter)で人気に火がつき、これまでホラーや歴史、いきものなど多彩なテーマで刊行しています。今回、累計発行部数100万部を突破するにあたり、氏田氏から読者をはじめ関係者への感謝のメッセージが寄せられました。
読者の皆さま。54字の物語を手に取ってくださって、ありがとうございます。おかげさまで100万部を突破しました。
子どもたちに本を買ってくださった親御さん。大切なお給料をこの本に使ってくださって、ありがとうございます。54字の物語を自分でも書いてくれている皆さま。54字の世界を広げてくださって、ありがとうございます。書店や図書館の皆さま。いつも目立つ場所に置いてくださってありがとうございます。学校の先生方。授業や読書の時間に使ってくださって、ありがとうございます。
Google社の皆さま。1,000話を超える原稿管理はすべてスプレッドシートです。ありがとうございます。Instagram開発チームの皆さま。何か投稿したくて、正方形の画面に収まる原稿用紙を思いつきました。ありがとうございます。東急東横線の運転手さん。この物語は、通勤電車の中で、スマホでコツコツ書き溜めたものが始まりでした。安全運転ありがとうございました。
編集の小野さん、細々とやっていたInstagramのアカウントを見つけてくださってありがとうございます。爆笑問題の太田光さん。あなたに書いてもらった推薦文は、棺桶に一緒に入れてもらうつもりです。デザイナーの村山さん、東郷さん、イラストレーターの武田さん、佐藤さん、エンジニアの君塚さん、制作チームの皆さま、印刷、流通、出版に関わる全ての皆さま、メディアの皆さま、イベントを企画してくださった皆さま、インスピレーションを与えてくださった先人の皆さま、そして、支えてくれた家族や友人の皆さま。通勤電車の中でスマホで始めた遊びが、たくさんの方に支えられてここまで来られました。次の54字も、どうぞよろしくお願いします。 (氏田雄介)
読書が苦手な子どもたちの救世主
「54字の物語」シリーズには、読書は苦手という子どもたちから「楽しく読める」「自分でも作りたくなる」などの感想が寄せられています。本シリーズが支持される理由は次の3点があげられます。
54字で完結する超短編
本シリーズの最大の特長は、わずか54字で物語が完結する点です。短いながらも起承転結が凝縮されており、読書に不慣れな方でも気軽に楽しめます。
「読む」「考える」「理解して驚く」と段階的に楽しめる
本文は物語と解説で構成されており、内容を考えながら読み進めることができます。「読む」「意味を考える」「理解して驚く」という段階的な楽しみ方ができる点が特長です。
文学賞で読者を取り込み、教育現場での活用もひろがる
新刊の刊行にあわせて毎回開催しているのが、「54字の文学賞」です。この文学賞で読者から寄せられた作品もシリーズに掲載されています。毎回3,000作を超える投稿が集まる人気企画で、書店とのコラボ企画も含め、15回実施した文学賞には、のべ55,000作以上の応募があり、いまでは作品ファンが集うコミュニティにもなっています。自ら創作に参加できるこの仕組みが人気を支えており、幅広い世代からの応募に加え、学校単位での参加も増加。国語の授業をはじめ、教育現場で活用される機会も拡がっています。
最新15巻『54字の物語 未来』について
小学生から大人まで楽しめる「未来」をテーマにした作品90点を収録。氏田氏は新刊について、「AIの急速な進化や不安定な世界情勢など、未来への見通しが揺らぐ今だからこそ、 自分なりの「未来」を考えるきっかけになればと思っています。」と思いを語っています。また、各作品の解説ページ、左上には今作限定、英字表記のサブタイトルを記載。ちょっとした言葉遊びが隠れているので、辞書を引きながら楽しむこともできます。


【書誌情報】

タイトル:54字の物語 未来
編著者:氏田雄介
絵:武田侑大
判型・製本:四六判並製
ページ数:192ページ
定価:1,320円(税込)
発売日:2026年5月13日
ISBN:978-4-569-88272-7
発売元:PHP研究所
「54字の文学賞」とステッカー&ピンズプレゼント企画実施決定
第16回54字の文学賞
お題にそったオリジナルの「54字の物語」を、X(旧Twitter)あるいはハガキにて投稿する「第16回54字の文学賞」を開催します。優秀作品を投稿された方には図書カードを進呈します。
テーマ:「数」がテーマの物語
「数字」が入っている物語を募集します。「一大事」「五里霧中」「世界一」など熟語の中に数字を表す文字が登場するお話も応募できます。
締め切り:2026年9 月7 日(当日消印有効)
「54字の物語」シリーズ〜クイズ番組でも話題!究極の短編小説|PHP研究所 : http://www.php.co.jp/54ji/
ステッカー&ピンズプレゼント企画始動

100万部突破を記念して、これまで本シリーズに作品が掲載されたことのある全ての方にオリジナルステッカーをプレゼントします。さらに10作以上掲載されたことのある方には銀色の、15作以上掲載されたことのある方には金色のオリジナルピンズを進呈します。16巻以降も同ルールでの進呈は続きますので、奮ってご参加ください。
※ステッカー、ピンズともに1種1回までの進呈となります。
著者プロフィール

近影:氏田雄介
氏田雄介(うじた・ゆうすけ)
平成元年、愛知県生まれ。著書に、1話54文字の超短編集「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)、世界最短の怪談集「10文字ホラー」シリーズ(星海社)、当たり前のことを詩的な文体で綴った『あたりまえポエム』(講談社)、迷惑行為をキャラクター化した『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!』(小学館)、書き出しと結びが決まっているショートショート集『空白小説』(ワニブックス)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける。
武田侑大(たけだ・ゆきひろ)
1994年、愛知県日進市出身。名古屋市立大学芸術工学部を卒業後、フリーランスのイラストレーターとして活動中。サイエンスやテクノロジーといった分野を中心に、ユーモアを大切にしながら幅広いタッチで書籍や広告、WEBメディアにイラストを多数提供している。主な作品に『ゼロから理解するITテクノロジー図鑑』(プレジデント社)、「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)などがある。
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